強烈!ドリアンのかき氷@葉月堂(台湾・高雄)
葉月堂 • 手作雪花氷専売店
住所:高雄市三民區天祥一路179-2號(本店)、高雄市左營區富民路18號(富民店)
食べたのは……2019年12月、2018年8月(通年)
今回は、わたしが2019年に最後に食べたかき氷をご紹介します。まだコロナが流行る前、自由に台湾に行けたころのお話です。
以前、かきごおりすとのコラム「台湾かき氷にハマる」 にも書いたように、台湾では氷自体に牛乳などで味を付け、ふわふわにかいた雪花冰のかき氷が人気です。最近は味付きの氷をお店で作るところも増えてきて、人気店は新鮮な果物を使って何種類もの雪花冰を用意するようになっています。
そんなお店の一つが、高雄の「葉月堂」。これまで食べた中でもトップクラスにおいしい雪花冰を食べられる人気店です。以前本店に行ったらめちゃくちゃ混んでいたので、今回は支店に行ってみました。
続きを読む雪景色の温泉で思いがけず、すごくおいしいかき氷に出会った@札幌「湯元 小金湯」
湯元 小金湯(Web)
〒061-2274 札幌市南区小金湯25番地
営業時間:11:30-21:30(土日祝は22:00)
食べたのは……2021年11月(通年提供)
長年こんなブログをやっていることもあり、どこかに出かけたら旅先では必ずかき氷を探します。でも、どうしても東北とか北海道は、夏以外にかき氷を食べられるお店ってほとんどないんですよね。
昨年用事があって札幌に行ったんですが、コロナ禍ということもあり、札幌市内でかき氷を出しているお店はほとんどナシ。いくつか行ってみたいお店はあったのですが、このタイミングで営業していてかき氷が食べられそうなお店は、以前ご紹介した月寒の「ninoクレープ」さんしかなさそうでした。
「久しぶりの札幌だけど、今回はトーキョーウジキントキで紹介できそうなところはないなあ」とかき氷を食べることは諦めていました。
しかし、思いがけないところで、とてもおいしいかき氷に出会ったのです。
続きを読む真っ白な酒粕クリームが美しい!「TSUJI -お茶と酒-」@北千住
TSUJI -お茶とかき氷- カフェ(Web)
〒120-0034 東京都足立区千住5-6-7
TEL: 050-3556-3970
食べたのは……2022年1月、2021年6月(通年提供)
バレンタインかき氷の話を全然してないのに2月が終わってしまうー!……と内心焦りつつ、引き続き酒粕かき氷の話をしますよ。酒粕のかき氷、大好きなので。
前回、廚 otona くろぎの「かき氷 大吟醸 雪山酒」の紹介をしたときに
>白い氷の上に白い酒粕、絵柄的にも美しいです(綺麗に写真を撮るのは難しいけど……)
と書いたんですが、あのかき氷の写真を綺麗に撮るのはそんなにそんなに難しくなかったなーと。もっと(きれいに写真を撮るのが)難しい、しかもおいしい酒粕のかき氷、私食べてなかったっけ?食べてたよね……?ということで今回ご紹介するのが、北千住の新店「TSUJI -お茶と酒-」です。
北千住には以前「重義」というかき氷屋さんがありました。私も好きでちょいちょい行ってたんですが、2020年12月に閉店してしまったんですよね。
北千住にかき氷専門店はなくなったかー……と残念に思っていたところ、2021年にオープンしたのがTSUJI(辻)さん。店名のとおり、辻、四つ角のところに立ってます。
「TSUJI -お茶と酒-」、一見かき氷なんてなさそうな店名ですが、大丈夫。通年でかき氷を提供してらっしゃいます!夏は外のテラス席もフルに使って、紙のボックス入りのテイクアウトかき氷も提供してるんですが、冬場は温かい室内でかき氷をいただけます。
さて、そんなTSUJIさんの酒粕を使ったかき氷はどんなのかというと……
「酒粕みるく」1100円。トップにたっぷりと酒粕クリームがかかっています。このクリームがまろやか、しかもふんわり軽くてとってもおいしい!!!この手のもったり系和かき氷の中では、かなり食感軽めです。もう一杯食べてもいいなと思ったくらい。
ミルクベースのかき氷の上に酒粕クリームなので真っ白白。色がないな~と思いながら食べ進むと……
あっ、みかんがでてきた!(嬉)
かき氷の中には、みかんの果実と、みかんと生姜のコンフィチュールが仕込んであります。これまたさっぱりおいしいな~。
この「酒粕みるく」と、もう一つ「黒胡麻ごおり」というかき氷は<スペシャルかき氷>扱いで1100円。ミルクや抹茶、きな粉などの<シンプルかき氷>は500~650円とお手頃価格もありがたい。
去年(2021年)の6月に食べたかき氷もご紹介します。
キウイ&パイン 1200円。名前の通りキウイとパインのシロップに加え、ヨーグルトソース&ミルクソース、カラメル、グラノーラが仕込んであるという見かけより凝った構成のかき氷。前半さっぱり、後半はちょい甘&食べ応えありでおいしい。
プリン・ア・ラ・モード 1250円。プリンソースがかかったかき氷の上に載っているのは生クリームとアメリカンチェリー。カラメルソースが別添えで、かけるとプリン味が増します。これも見た目のシンプルさに反して、中に果物や砕いたラスクが入っていて食べてて楽しいかき氷でした。
前回は6月だったので並びましたが、今回の訪問(2022年1月)では、平日夕方にお店に行って数分待ちで入れました。Web予約などのシステムは今のところなしです。駅からちょっと遠いためか、おいしいのに空いてて穴場だなーと思います。
日本酒・黒龍の酒粕を使ったオトナのかき氷!@上野御徒町「廚 otona くろぎ」
廚 otona くろぎ
東京都台東区上野3-24-6 パルコヤ1F
TEL: 03-6284-2796
食べたのは……2022年1月(他多数、通年提供)
「かき氷が本当においしい季節は秋冬。これからは”冬のかき氷”のおいしさを伝えるためのブログにする」という私の主張は以前このエントリで暑苦しくお伝えしましたが、冬のかき氷って「1~2月のこの時期食べなきゃ!」というものがいくつかあるんです。そのうちの一つが「酒粕or甘酒のかき氷」。
今年は酒粕のかき氷をいくつか狙って食べてます。酒粕って、粕汁でしか食べたことないという人も多いかもしれせんが、かき氷も本当においしいので、食べたことない方はぜひ食べてみてほしいな、と思います。白い氷の上に白い酒粕、絵柄的にも美しいです(綺麗に写真を撮るのは難しいけど……)。
酒粕のかき氷、ほとんどのお店では1~2月の限定提供になります。練り酒粕に近い状態で、酒粕の味を前面に出して仕上げるお店もあれば、酒粕をクリームと合わせて生クリームみたいに使うお店もあります。金柑など、冬においしい果物と組み合わせるところもあって、お店ごとにいろいろです。どれもそれぞれにおいしいですが、今回は上野御徒町・パルコヤの「廚 otona くろぎ」でいただいた、これでもか!というくらいたっぷりの酒粕クリームを味わえるかき氷をご紹介します。
続きを読む催事で気になったので、お店に行ったら素晴らしかった「お茶と酒 たすき」@京都
お茶と酒 たすき(Web、Twitter)
〒605-0085 京都府京都市東山区末吉町77−6
TEL:075-531-2700
食べたのは……2021年8月、2021年12月
2022年お正月、池袋西武で行われた催事「新春味の逸品会/愛しのかき氷博」。関西からもいろんなお店が出店していたので、催事のかき氷を食べて「お店に行ってみたいなあ」と思われた方も多かったのではないでしょうか。
このとき出店していた関西のお店のうち、「京氷菓つらら」「お茶と酒 たすき」の二店は、ちょうど催事の直前、年末に京都に行った時に立ち寄ってかき氷を食べていたのです。つららさんの話は先月書いたので、こちらをどうぞ。
もう一店「お茶と酒 たすき」さんは、2021年夏に横浜に催事出店されていて、この時に私は「なま大福」というかき氷を食べていました(詳細は最後に)。とても美味しくて、「京都のお店、いつか行ってみたいなあ」と思っていたので、今回お店に行かれてすごくうれしかったのです!
というわけで、前置きが長くなりました。京都「お茶と酒 たすく」京都祇園店でいただいたかき氷をご紹介します。まずはこちら。
続きを読む蕪+おばけ!栗きんとん!芋!2022年に食べたお正月氷いろいろ
前回、カフェ・クノップゥの「トラさん」をご紹介しました。今年(2022年)の1月はその他にもいくつかお正月氷を食べられたので、この記事では3つまとめてご紹介します。
カブのかき氷って何……?「氷おばけ」
今年食べたお正月氷の中で、一番意表を突く味、かつ美味しくて驚いたのが、新宿「氷おばけ」の正月氷です。
こちらは、西武新宿駅目の前の居酒屋で昼間だけ間借り営業しているかき氷屋さんです。凝った構成のかき氷が多く、てっぺんにメレンゲの小さいおばけが載っているのが特徴。
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