トーキョーウジキントキ(かき氷専門ブログ)

日本(と世界)のおいしいかき氷を実食&レポートするブログです。2003年スタート、2022年に「かき氷は【夏以外】がおいしいことを伝える」をコンセプトにリニューアルしました。

強烈!ドリアンのかき氷@葉月堂(台湾・高雄)

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葉月堂 • 手作雪花氷専売店

住所:高雄市三民區天祥一路179-2號(本店)、高雄市左營區富民路18號(富民店)

食べたのは……2019年12月、2018年8月(通年)

 

今回は、わたしが2019年に最後に食べたかき氷をご紹介します。まだコロナが流行る前、自由に台湾に行けたころのお話です。

以前、かきごおりすとのコラム「台湾かき氷にハマる」 にも書いたように、台湾では氷自体に牛乳などで味を付け、ふわふわにかいた雪花冰のかき氷が人気です。最近は味付きの氷をお店で作るところも増えてきて、人気店は新鮮な果物を使って何種類もの雪花冰を用意するようになっています。

そんなお店の一つが、高雄の「葉月堂」。これまで食べた中でもトップクラスにおいしい雪花冰を食べられる人気店です。以前本店に行ったらめちゃくちゃ混んでいたので、今回は支店に行ってみました。

 

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お店に入ると、カウンターの奥に雪花冰のメニューが張り出されています。パッと見ただけでも、いちご、メロン、ぶどう、抹茶、ピーナツ、バナナチョコレート、ミルク、ドラゴンフルーツ、パッションフルーツなどあるみたい。すごい種類……!

しかし今回、私は食べるものを決めていました。冒頭の写真のかき氷、それは……ドリアンの雪花冰「榴心花園」です!お値段、215元(約860円)!!

 

ドリアンのかき氷、それも雪花冰ってどんなんなんだろう。ドリアンは嫌いじゃないので、楽しみで胸が高鳴ります。届いたのが、冒頭の写真のかき氷。

おおおお、白いヒダヒダが美しい!上にはクリームが載り、さらにドライパイナップルも刺さっています。横にはゆでたてでモチモチの白玉が。

石焼きビビンバの鍋のような、石をくりぬいた器に入っているのも珍しい。器がずっとひんやりしたままなので、溶けにくい効果があるのかも。

どきどきしながら食べると……おおお、おいしい。まさにドリアンです。ドリアンそのものの味なんだけど、まったりとクリーミーな口当たり、濃厚な味わいはホンモノのドリアン以上。

「すごい~、ドリアン以上にドリアンだ……」と感激しながら食べていたのですが、ドリアンが苦手な家族は一口二口で早々にギブアップ。「残りはあやちゃん食べて!」私は好きだけど、しかし一人でこの量を食べるのはさすがにつらい。途中から明らかにスプーンが進まなくなってきました(弱)。

 

他にはこんな雪花氷も。

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いちごとチョコ(というかココア)のかき氷。

台湾ではいちごは冬の果物です。日本に比べて果物の旬がしっかりあって、夏場にいちごを見かけたり、逆に冬場にマンゴーを見かけたりすることはほとんどありません。こちらのかき氷は、生のいちごをたっぷり使っていました。いちご、味がないものも多いのですが、ここのはジューシーでおいしかった!

ちなみに、横にある黄色いのはキンモクセイのゼリーです。

 

しかし、葉月堂といえば代表的なかき氷はなんといってもこれだと思います。

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マンゴーを美しくバラの花のようにカットしたかき氷。マンゴーの旬、夏場に食べられるかき氷です。

同じく石焼きビビンパみたいな器にはいっていて、マンゴーの下にはマンゴーでつくった雪花氷がたっぷりと入っています。一つのサイズが大きいのですごくお腹いっぱいになるんですよね。雪花氷だと、氷自体も牛乳や果汁が入ってるので、カロリー高い分よけいお腹いっぱいになるという……(笑)

 

2019年とちょっと古い話になりましたが、どーーーーしてもこのドリアンのかき氷の話を伝えたくて書いてしまいました。あーあ、行きたいなあ、台湾。はやくコロナ落ち着いて、また海外に自由に行ける日がきてほしいなあ……。

 

 

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