催事で気になったので、お店に行ったら素晴らしかった「お茶と酒 たすき」@京都
お茶と酒 たすき(Web、Twitter)
〒605-0085 京都府京都市東山区末吉町77−6
TEL:075-531-2700
食べたのは……2021年8月、2021年12月
2022年お正月、池袋西武で行われた催事「新春味の逸品会/愛しのかき氷博」。関西からもいろんなお店が出店していたので、催事のかき氷を食べて「お店に行ってみたいなあ」と思われた方も多かったのではないでしょうか。
このとき出店していた関西のお店のうち、「京氷菓つらら」「お茶と酒 たすき」の二店は、ちょうど催事の直前、年末に京都に行った時に立ち寄ってかき氷を食べていたのです。つららさんの話は先月書いたので、こちらをどうぞ。
もう一店「お茶と酒 たすき」さんは、2021年夏に横浜に催事出店されていて、この時に私は「なま大福」というかき氷を食べていました(詳細は最後に)。とても美味しくて、「京都のお店、いつか行ってみたいなあ」と思っていたので、今回お店に行かれてすごくうれしかったのです!
というわけで、前置きが長くなりました。京都「お茶と酒 たすく」京都祇園店でいただいたかき氷をご紹介します。まずはこちら。
12月限定氷「ベリーベリーホワイト」2090円。しずしずと運ばれてくると歓声が上がりましたよ。まんまるで白くて綺麗なかき氷!
生クリームたっぷりですがふわっと軽くて、中はベリーやパイがこれでもかというくらい詰まっていて、ほんとうに美味しい。削りも繊細で、すごいボリュームなのにぺろりといけてしまいます。
定番も食べてみようということで、「抹茶みつ 練乳つき」1210円。こちらは羽毛のようにふわふわに仕上げてあって、ベリーベリーホワイトとは削り方を変えている印象です。
オーソドックスな抹茶氷なんだけど、これがめちゃくちゃ美味しい!やっぱり京都はお茶のレベルが高い。抹茶シロップがしっかり濃い、良いお茶の味で、甘さ控えめなんです。練乳あってもなくてもおいしい……
そしてこちらも12月の限定氷、「ラム酒香る焦がしバナナチョコレート」1430円。たっぷりのチョコレートシロップがかかった氷の中には、ラム酒でフランベした焼きバナナが。チョコクランチも入っていて、ザクザクとかねっとりとかしゅわっとか食感も楽しいです。
いやー、これ美味しかった。三つ全部おいしかったんですが、特にこれが私はめちゃくちゃ好みでした。チョコレート得意じゃないはずなのに、おかしいな(汗
三つ並んでる写真も。どれも結構サイズ大きめなのですが、最後まで食べ飽きることなくおいしくいただけて素晴らしい。室温低めなせいかもしれないけど、氷が溶けてジャキジャキに再結晶(って伝わります?)することもなく、最後まですごくいいコンディションで食べられて美味しかった。
こちらのかき氷、いろんなお皿&お盆に載って出てくるんですが、この食器もとても素敵なんです。催事だと使い捨ての容器になっちゃうから、こういうのはお店に来ないと分からないポイントですよね。
それからそれから、こちらのお店、ロケーションもすごく素敵なんです。祇園四条駅から近くて、川沿いのお店。客席も川に沿ってます。振り返るとこんな景色。
鳥がいる!(驚)
入り口も素敵だし、お店の前のぼんぼり可愛いし
季節は12月、川沿い、ということもあってかき氷を食べるとちょっと寒かったんですが、でもホント、行って良かった!と思ったお店でした。
最後になりましたが、去年の夏に横浜で食べた、催事の時の「なま大福」もご紹介します。
生どら焼きからヒントを得たというかき氷。黒糖シロップや練乳がベースで、トップにかかっているのは、西京味噌入りの白あんクリーム。これがおいしい!食べ進むと、中からぎゅうひやクリーム、つぶあんなどがザクザク出てくるという、一見シンプルだけど中が賑やかなかき氷。
たすきのかき氷、すご~く好みでした。京都のもう一つのお店も行ってみたいし、他の月の限定氷も食べてみたいな、と思ってます。