トーキョーウジキントキ(かき氷専門ブログ)

日本(と世界)のおいしいかき氷を実食&レポートするブログです。2003年スタート、2022年に「かき氷は【夏以外】がおいしいことを伝える」をコンセプトにリニューアルしました。

お正月にはお正月のかき氷を食べたい!クラフトカフェの「赤富士氷」「みかんあん」@浦和

クラフトカフェの赤富士氷

クラフトカフェの赤富士氷(2017年は950円)

クラフトカフェ

埼玉県さいたま市南区太田窪1695-1 TEL:048-882-0696  OPEN:11:00~18:00  定休日:木

食べたのは…2017年1月

 

リニューアル初回は、京都で食べたクリスマスかき氷をご紹介しました。冬場のかき氷の楽しみの一つは、こういうイベントごとに関するかき氷を食べられること。クリスマスの次に来る冬のイベントといえば?……そうです。お正月!(いまさらですが、あけましておめでとうございます!)

 

通年営業をしているお店では、1月の頭にはお正月のかき氷を出していることが多いのです。お正月氷は、作り手によって解釈がさまざまなので、本当にいろんな種類があります。1月の限られた期間しか食べられないものですが、機会があったらぜひ食べてみてほしいなと思うので、何回かにわけてお正月氷のご紹介をしたいと思います。

 

私は年があけて最初のかき氷は浅草浪花家で食べることが多いのです(多分、初詣のついでに食べに行ってたんだと思う)。でも、過去の写真を振り返ってみると、正月氷を一番食べていたのはクラフトカフェでした。

 

クラフトカフェの正月氷といえば、「赤富士氷」。何年も連続でやっているメニューなので、私も数回食べています。冒頭に載せた写真は2017年バージョンで950円でした。富士山に見立てて、上が白くて周りが赤いかき氷。金糸のような飴がけがめでたくて、写真を撮っているとテンションがあがります♪

 

この赤富士、結構背が高いんです。角度を変えて、縦位置だとこんな感じ。

赤はクランベリーの真っ赤なソース。中には紅まどんなというおいしいオレンジが潜んでいてこれまた美味しい。別添えでヨーグルトソースもついてきます。見た目派手なんですが、意外とさっぱりいただけるおいしいかき氷です。

 

みかんあん(750円)。これもお正月かき氷です。かわいくておいしい!

まるーく整えたかき氷にかかっているのは、埼玉県内の農家さんがつくっている無農薬みかんのシロップ。白あんとホイップを合わせたクリームと、さらに上には金柑の甘露煮が載っていて……なるほど、鏡餅のイメージですよね。

このように、「お正月」をテーマにいろんな組み立て&飾り付けのかき氷が食べられるのが正月氷の面白さ。

 

お正月氷ではないのですが、この時一緒に食べたかき氷も紹介しますね。

こちらは、「シナモンロール珈琲氷」900円。お正月氷は提供期間が短いですが、こちらは1~2月の限定氷だったので、お正月氷が終わったあとでも食べられました。

 

クラフトカフェさんは通年で珈琲を使ったかき氷を出しているんですが、これはそれをアレンジしたもの。甘すぎず、オトナのかき氷です。シナモンの風味は軽め、上に載っているナッツがキャラメリゼしてあってコリコリおいしいです。別添えになっているのは、ラム酒にカラメルを合わせたもので、かけるとさらにオトナの味に。

 

そんなわけで、こんなブログを書いていたら、またクラフトカフェさんに行きたくなりました……。今年のお正月かき氷は赤富士ではなくなってしまったようで、ちょっと残念。でも新作も食べてみたいなあ。

 

クラフトカフェさん、現在はWebで事前予約制になっています。浦和のほかに川越にも2号店として「川越氷菓くもとゆき」ができたので、お近くの方は行ってみてください。

 

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