あのマキシムのかき氷とは？ 噂のドンペリ氷、ついに食べました

「マキシム・ド・パリ 赤坂」
東京都港区赤坂5-3-1　赤坂Bizタワー マキシム・ド・パリ1F　電話：03-5545-4505　営業時間：11時〜23時、無休（元旦を除く）

食べたのは…2009年9月
主な値段は…ドン・ペリニオン かき氷　2100円

季節外れもいいところですが、2009年の最後に食べた（12月中旬現在）かき氷を、いまさらこっそりご紹介します。

2007年の夏に登場、その頃から存在は知っていた、マキシム・ド・パリの「ドン・ペリニヨン かき氷」。フレンチレストランのマキシムが作る、高級シャンパンのドンペリを使ったかき氷って？ と当時から気にはなっていたのですが、なかなか行く覚悟ができず未訪のままでした。

このドンペリかき氷、銀座店でスタートしたのですが、その後2008年に赤坂サカスがオープン。その1階にできた「マキシム・ド・パリ 赤坂」で現在は提供されています。赤坂のマキシムは、2階のフレンチビストロ「ヴィエイユ・ヴィーユ マキシム・ド・パリ」と、1階のカフェ・ワインバー「コート・ド・ルージュ」、そして同じく1階のパン屋さん「ドミニク・サブロン」という3つの店舗でできているのですが、ドンペリ氷は「ヴィエイユ・ヴィーユ マキシム・ド・パリ」と「コート・ド・ルージュ」の両方で食べることができます。

今回はカジュアルな雰囲気の1階でいただくことにしました。かき氷単品だと2100円（！）です。マキシムの定番、イチゴのミルフィーユとのセットもあって、こちらはたしか3600円くらいでした。

普通のかき氷は氷をかいてシロップをかけますが、こちらのかき氷は氷をかいたものにフルーツを添え、ドン・ペリニオンを注ぐというスタイル。フルーツの種類によって4種類（マスカット、マンゴー、グレープフルーツ、ピーチ）から選べるという仕組み。今回はマスカットにしてみました。

まず、こんな姿で登場します。氷をかいたものを背の高いグラスに盛り、周りにぐるりと半分にカットしたマスカットをあしらってあります。

店員さんが、ドン・ペリニオンの大きなボトルを持って登場。グラスに静かにシャンパンを注ぎ入れます。

完成したドンペリ氷はこんな姿。しゅわしゅわしゅわと泡立つシャンパンの中に氷がキラキラ光って素敵。なんと贅沢な（笑）

お味はキンキンに冷えたクラッシュアイス入りのドン・ペリニオンという感じ。口の中が冷たくなったらマスカットを食べながら……といっても、マスカットも冷たいんですけどね。こんな贅沢なかき氷は初めて食べましたが、さすが、おいしかったです。でも、私はお酒弱いのでこれで十分だけど、普通にドンペリ飲みたい人には薄くて物足りないんじゃないかな……（笑）

氷そのものにもほんのり味が付いているような、いないような（確認しようにもすでにシャンパンがかかっているので確認できないのです）。帰ってから調べたら、氷はフレッシュフルーツと、「ハーブコーディアル」というイギリスのハーブ飲料を混ぜたものを凍らせて、それをかいたものだったそうです。ということは、氷にも味がついていたはずだけど、マスカット氷とドンペリは非常に馴染みが良くて、全然分かりませんでした。グレープフルーツとかマンゴーとか、ほかの果物だったらもっと氷の味が強かったかもしれませんね。

☆

ところで今回は、私一人じゃなくてかき氷好きな女の子と一緒でした。かき氷が大好きで、海外まで食べ歩いてきたというユキゴオリさん。彼女のblogを見ると、本当にかき氷三昧な日々を送っていて素敵です。

こちらはおまけ写真。ドンペリ氷と一緒に食べたホットケーキです。「ふわパンケーキ」というネーミングに惹かれて、つい……。5枚も重なってると、それだけでテンションが上がりますよね！実は私、ホットケーキ＆パンケーキが大好きなのです。いっぱい重なってる姿が気になって、かき氷じゃないんですが、つい食べてしまいました。味よりも見た目のほうが印象深い、美人なパンケーキでしたよ。

【追記】このドンペリかき氷、実はかき氷大好きなこの方と一緒に食べてきたのでした。かき氷好き同士で食べるかき氷は、さらにおいしいですね♪ ユキゴオリさん、その節はありがとうございました。またどこかでお会いできたら嬉しいな^^