トーキョーウジキントキ(夏季限定かき氷専門ブログ since 2003)

おいしいかき氷を実食&レポートするブログです。夏季限定更新、2003年スタートで今年12年目。東京・名古屋を中心に、世界各地のかき氷を扱っています。2011年に旧サイトからはてなダイアリーへ、2014年さらにはてなブログへ引っ越してきました。

台湾で、マンゴーかき氷の聖地に行ってきた:台南「玉井市場」

台湾グルメといえば、まず筆頭に挙がるのが「小籠包」、デザートだったら「マンゴーかき氷」ではないでしょうか。確かに日本に比べると、味がおいしくて値段が安いんです、台湾のマンゴーかき氷。

台北の人気店「ICE MONSTER」や「冰讃(ピンザン)」はもちろん、一つ前に書いた「世界一美しいマンゴーかき氷」(私調べ)を出す台中のこのお店だって、日本で食べたらいくらになることか……。

ice.hatenablog.jp

 

それくらい台湾のマンゴーかき氷はおいしい。でも、台湾かき氷ファンとしては、声を大にして言いたい。本当にマンゴーかき氷が好きなら、そして台湾に行ったなら、台北で満足してないで、ぜひ足を伸ばしてほしいのです、台南へ!なぜ台南なのか?ちょっと長いですが、ぜひ以下を読んでくださいませ。

 

台南のマンゴーかき氷は、台北とはレベルが違う 

以前トーキョーウジキントキで、こんなお店を紹介したことがあります。

ice.hatenablog.jp

台南の「裕成水果」。店名から分かる通り果物屋さんです。ここのかき氷、台北のかき氷とはレベルが違います。カットしたてでジューシーなマンゴーの果実が、丼サイズの器にこんもりと、ものすごい量載せられているんです。食べても食べてもマンゴー。しかも味が濃厚でとろけるように甘く美味。さらに値段も台北より安い。こんな幸せなことがあるでしょうか……。

裕成水果の他にも、「泰成水果店」「莉莉水果店」など、台南にはマンゴーかき氷がおいしいお店がいろいろあります(そのうち書きます)。店名を見てピンと来たかたもいるのでは。そう、どれもすべて果物屋さんなんですよ。

なぜ台南にマンゴーかき氷がおいしい店が多く、しかもほとんどが果物店なのか。それは、台南のすぐ近くに、マンゴーの一大産地「玉井」があるからなんです。ここはマンゴーかき氷の……というか、台湾マンゴーの聖地ともいえる土地。台南産のマンゴーだけでなく、台湾の他の地方で作られているマンゴーも集まるマンゴー中心の青果市場があるんです。

台湾は6月からがマンゴーのシーズン。2017年6月、念願叶って初めて玉井にいったので、以下その写真をお楽しみください。マンゴーかき氷ももちろん食べてきましたよ!

 

台南からバスで小一時間、玉井のマンゴー市場へGO

台鉄の台南駅前から「緑幹線/Green Line」と呼ばれるバスに乗り、玉井へ。終点か、一つ手前のバス停が市場に近いです。バスは空いてて快適快適。

バス停を降りると、ものすごい人出でにぎわっており、町の看板はマンゴーだらけ!「玉井は本当にマンゴーの町なんだなあ」と実感します。テンション上がるなぁ~♡

 

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薬局を挟んで2店、どちらも有名なマンゴーかき氷屋さんです。

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郵便受けもマンゴー&マンゴーかき氷……(笑)

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そのへんの道ばたにもマンゴーが生えてる……(驚)

 

ちょっと歩くと玉井の青果市場に到着。賑わってます!

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中に入ると……

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見渡す限りマンゴーだらけ!

赤いマンゴー、黄色いマンゴー、緑のマンゴーなど色とりどり。形もさまざまです。台湾マンゴーというと「愛文種」が人気・知名度共にNo.1ですが、実はいろんな種類のマンゴーがあるんですね。

マンゴーはかごに入って売られているんですが、卸売市場だけあって、このカゴがどれも大きい!1カゴに10~20個くらいマンゴーが入っているんです。玉井の町が賑わっているのに、バスが空いてた理由がようやく分かりましたよ。マンゴーを買って帰るのにバスじゃ無理だからみんなクルマで来るんですね。大きなカゴがどんどん売れていきます。すごい。

 

でも、私はもうすぐ帰国。20個もマンゴーを買って帰るわけにはいきません。もっと少ない数で売ってくれるところはないかな……と探し当てたのがこちらのお店。

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おねえさんに交渉して、おすすめの品種で小さめのマンゴー2種類混ぜて、7個で売ってもらいました。500円くらいだったかな。安い!写真にも写ってる「バナナマンゴー」を食べてみたかったなぁ、頼んで混ぜてもらえばよかったなあ……と今になって後悔してみたり^^;;

買って帰ったマンゴーは、ホテルの冷蔵庫で冷やして、ナイフを借りて部屋でカットして食べました。品種によって全然味が違ってびっくり。しかもどちらもめちゃくちゃおいしいの!マンゴーだけでお腹いっぱいになる幸せ……思い出すだけで顔がにやける……。

 

さて、せっかく玉井に来たんだから、本場のマンゴーかき氷を食べましょう!今回は市場の外で1軒、中で1軒、あわせて2軒でマンゴーかき氷を食べましたよ。

 

市場内「愛文郷冰島」

玉井市場内でマンゴーかき氷を食べられるお店はおそらく「愛文郷冰島」と「芒果の故郷」の2店。どちらも賑わってますが、今回は「愛文郷冰島」で食べてきました。

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カウンターの上の看板をぱちり。マンゴーのかき氷2種、アイスキャンディー、アイスクリーム……とマンゴーだらけ!

 

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「愛文郷芒果冰」大130元(約520円)。雪花氷(ミルク氷)ではなく、普通の氷をかいたかき氷にしました。カレー皿くらいの皿に山盛り、かなり大きいです。周りをみても2-3人で食べてる人ばかりです。

氷はちょっとジャリ気味ですが、どっさり盛られたマンゴー(多分2種類の品種が混ざってる)がおいしすぎて細かいことはどうでもいいキモチに……。上に載せられたマンゴーアイスも、青いマンゴーのスライスもぱりぱり酸っぱくておいしいです。さすがマンゴーの聖地。おいしすぎる……っ!!

 

市場外「冰上賓」

もう1店市場の外、「冰上賓」というお店に。わりと最近できたばかりの新店です。人気No.1だという「御用芒果冰皇」(200元)と、No.2の「金鑚芒果雪花冰」(小、100元)を。

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まずは金鑚芒果雪花冰。小といってもかなり大きいです。マンゴーミルクで味を付けた雪花氷をかいて、切り立てのマンゴーをたっぷりのせ、マンゴーアイスを上に載せてチョコスプレーをぱらぱら。

 

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こちらが御用芒果冰皇。200元(約800円)ってかなり高いなと思ったんですが、出てきたのを見たらなるほどなと。マンゴーかき氷の下に、マンゴージュース?ピューレ?をマンゴー型に凍らせてつくった台があり、これも食べられるようになっているんです。アイスも二つ。写真だとサイズ感が分からないと思いますが、けっこう大きいです。

 

IMG_20170625_135620ついでにカットマンゴーも食べちゃいましたw
マンゴーでおなかいっぱい……。

  ☆ ☆ ☆

そんなわけで、以上台南・玉井市場の紹介と、市場で食べられる極上マンゴーかき氷のお話でした。どちらもおいしいんですが(日本にあったら連日大行列間違いなし)、市場内のお店のワイルドなマンゴーかき氷のほうが私は好きだな。

日本でも人気のマンゴーかき氷。これをお目当てに台湾に行く人も多いと思いますが、マンゴーかき氷が好きならぜひ台北じゃなくて台南に行ってほしい。そして余裕があれば、一度玉井市場に行ってみてほしい! 以上、台湾大好き、マンゴーかき氷大好きなayanoの玉井レポートでした!