日本にも展開しているチェーン店、本家のお味は……?:「Charmy Snow Ice 雪花冰」(鹿港店)
「Charmy Snow Ice 雪花冰」→詳細はここ
食べたのは…2011年8月
主な値段は…「マンゴー氷」「パイナップル氷」各85元(約255円)
鹿港という小さな街に行ったときの話。暑い中を一日歩き疲れ、「冷たいものが食べたい……かき氷とか……」とよろよろ歩いていたところ、目に飛び込んできたのがCharmy Snow Ice 雪花冰。ミルクなどで味を付けた氷をかく雪花冰のチェーン店です。台湾だけじゃなく、日本、シンガポール、タイにも展開中のかき氷のお店。
日本だと氷に味付けしてあっても牛乳氷くらいですが、台湾の専門店の場合は氷そのものにいろんな味がついているようです。今回はマンゴー氷とパイナップル氷を頼んだのですが、都度マンゴー果汁入りの氷とパイナップル果汁入りの氷を冷凍庫から取り出して削って作ってくれました。
マンゴー氷、85元。マンゴーの味の氷を削り、たっぷりのマンゴー果肉とソースをかけて、スプレーチョコを散らしてできあがり。
こちらはパイナップル氷。同じくパイナップル味の氷を削ってパイナップルやソース、スプレーチョコをかけます。ちなみに、赤い実はプチトマト。上にかかっているのは練乳です(!)。ビックリするけど、これがおいしいんですよね。台湾ではトマトは果物らしいです。
さんざん歩き疲れてたこともあり、「おいしいおいしい」とあっという間に平らげました。しかし、ちょっと興味深いところがありまして……
(以下続く)
すごく正直なこといっちゃうと、氷の部分そのものはビックリするほどおいしいわけではないんです(もちろん、平均値以上にはおいしいですよ!)。マンゴー氷はまだしも、パイナップル氷は「これはパイナップル味なのかな?」という感じだったし。ミルキーではあるのですが。
でも、なにしろ生の果物がおいしいので、かき氷全体のレベルがグッとあがっておいしくなり、満足度も高まるんです。雪花氷ってちょっとアイスクリームっぽいところがあるのですが、アイス自体の味はそれほどリッチじゃなくても、おいしい果物がたっぷり添えられていれば全体としておいしくなる……という寸法。
「Charmy Snow Ice」は台湾のあちこちにあるし、日本にも複数店舗出店しています。近いうちに、日本のCharmyにも行ってみないといけないなあ。