トーキョーウジキントキ(かき氷専門ブログ)

日本(と世界)のおいしいかき氷を実食&レポートするブログです。2003年スタート、2022年に「かき氷は【夏以外】がおいしいことを伝える」をコンセプトにリニューアルしました。

可愛すぎるたい焼きと、とろける小豆ミルクかき氷に悶絶:学芸大学「目黒ひいらぎ」

「目黒ひいらぎ」
東京都目黒区鷹番3-18-3
TEL:03-6412-7945 営業時間:11:00-20:00(完売次第終了、日祝は19時まで)、火曜休

食べたのは…2016年7月
主な値段は…小豆ミルク 450円、苺ミルク 400円、酒粕シロップ 450円

 

甘味処のかき氷とか、氷屋さんのかき氷とか、ラーメン屋さんがかき氷もやっているとか、本業ではないけどかき氷を出している、というお店のジャンルにもいろいろありますが、個人的に「さりげなく大当たりが多いな〜」と思うのが、“たい焼き屋さんのかき氷”。

たい焼きとか今川焼というのは当然暑い季節には売れないものなわけで、売上が落ちる夏場にたい焼きの代わりにかき氷を売る…というお店は、昔からたくさんありました。しかし最近は、たい焼き屋さんならではのおいしいあんこを生かし、おいしいかき氷を出して人気を博しているお店が増えている印象。あずき氷や宇治金時といったアンコものだけでなく、たい焼きの材料と関係ないかき氷もおいしいお店が着々と増えています。

目黒……といっても学芸大学にある「目黒ひいらぎ」もそういうお店。たい焼き屋さんなのに、かき氷が素敵においしいんです!

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まずは「小豆ミルク」450円。おいしいあずきとさっぱりミルクが溶け合ってトロンとした食感、氷もシャクシャク柔らかく、温度も絶妙。たい焼き屋さんなのであずきがおいしいのは分かっていましたが、ミルクと合わせたときのこのトロンとした口溶けは独特で癖になります。うぅぅ、これ、めっちゃおいしい……!

 

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お次は苺ミルク、400円。こちらも果肉ゴロゴロゆるいジャムのような苺ソースと軽いミルクがマッチして実に美味。そんなに大きくないこともあって一瞬で食べ終わってしまいました。

 

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我慢できずにもう一杯。酒粕シロップ。適度に濃い酒粕はミルクを合わせてあり、やはりトロリと溶けるよう。今回食べた中では一番重めのソースですが、しかしサラリと食べ終わってしまいました。

サイズも小さめで氷の削りも上手なのであっというまに食べられるかき氷、三種類どれも実においしかったのですが、 やはり小豆ミルクのおいしさがインパクト大。あの小豆を改めて食べたい……ということでこちらも注文。

 

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もちろんたい焼きも素晴らしくおいしいです。私は普段、四ッ谷の「わかば」や浅草の「浅草浪花家」のたい焼きが贔屓なのですが、こちらのたい焼きも実においしいなあ~♡ ここで挙げた二軒は薄焼きでパリッとした皮が特徴なんですが、目黒ひいらぎさんのたい焼きはもうちょっとサクサクした皮で、あんことのバランスが絶妙です。……って、かき氷ブログでたい焼きを熱く語るのも変かもしれませんが。

 

そういえば、かき氷の値段が安いなーと思った方もいらっしゃるのでは。こちらのお店、こういう感じなんです。

 

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お店の前に数人座れるベンチがあるけれど、基本的にはテイクアウト&立って食べるスタイル。外で夏の暑い風に吹かれて食べるかき氷はさらにおいしく感じるのであります。私がかき氷&たい焼きを食べていた間にも、ひっきりなしにお客さんが訪れていました。確かに、おいしいもんねえ。

  

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壁に貼ってあるメニューの写真も、シンプルで素敵。

 

そうそう、こちらは店名が「目黒ひいらぎ」なのですが、最寄りの駅は学芸大学です。最後に、私の大好きな「かき氷がおいしいたい焼き屋さん」へのリンクを貼っておくので、ぜひ参考にしてください。

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