トーキョーウジキントキ(かき氷専門ブログ)

日本(と世界)のおいしいかき氷を実食&レポートするブログです。2003年スタート、2022年に「かき氷は【夏以外】がおいしいことを伝える」をコンセプトにリニューアルしました。

たい焼き屋さんなのに果物系かき氷が充実!:「浅草浪花家」

「浅草浪花家」
東京都台東区浅草2-12-4(浅草ビューホテル向かい、国際通り沿い)
TEL:03-3842-0988 営業時間:10:00-19:00 第三火曜休

食べたのは…2012年5月
主な値段は…氷ベリー 600円、氷きなこ 550円、あさやけ 600円

およげ!たいやきくん」の歌の舞台にもなった、麻布十番の有名店「浪花家総本店」。浅草・ビューホテルの向かいに、その浪花家総本店からのれん分けした「浅草浪花家」というたい焼き屋さんがあります。2010年12月にできたばかりの新しいお店で、ぴかぴかです。

こちらのたい焼き、本家と同じく一丁ずつの型で焼く、いわゆる「天然物」……という話はそのうち私の日記ブログで書くとして、ご紹介したいのがここのかき氷。

浅草浪花家

氷ベリー、600円。自家製の3種類のベリー(ラズベリー・ブルーベリー・ストロベリー)シロップにヨーグルトというかき氷。ベリー+ヨーグルト、合わないわけがない組み合わせ。食べるとふっくらした果実がコロコロと丸のママ入っていて美味。上だけでなく氷の下にもけっこうたっぷりヨーグルトやベリーシロップが入っている、意外と具だくさんなかき氷でした。さっぱりした甘さでおいしかった!けど、個人的には毎日無糖のプレーンヨーグルトを食べ慣れてる(しかも酸っぱい味好き)ので、もっとヨーグルトが酸っぱいとさらに好みかも……なんて思ったり。

通常、たい焼き屋さんのかき氷って、夏場どうしても売上が下がるのを補完するための存在です。従って、アンコもの(プラスしても、ミルクか抹茶くらい)の氷メニューが中心になるものなのですが、こちらはアンコ系以外もおいしいのが魅力的だったりします。こんなメニューも……。
浅草浪花家

「あさやけ」600円。写真家の山内悠さんが命名されたのだそうです。このかき氷面白くて、あずき、ミルクに自家製イチゴシロップという組み合わせ。あずきといちご?とお思いかもしれませんが、これが合うんですよねぇ……。

浅草浪花家

アップにするとこんな感じ。いちごは形を残したゆるいジャムのような感じで甘さ控えめ。まんべんなくミルクがかけられた氷とも、あずきともいい相性です。このイチゴシロップだけで作った氷いちごもおいしいんだろうなあ。ちなみに「いちご+あずき」というと思い出すのは、西荻窪「甘いっこ」の「氷いちご金時」→

浅草浪花家

こちらは「氷きなこ」550円。きな粉+黒蜜という、個人的に大好きな組み合わせです。きなこが香ばしいなぁ……と思いながら食べてたら、サイトに「黒みつ(波照間産黒糖使用)、こがしきなこ、ミルクの組み合わせ」と書いてあって納得。さっぱり甘いけどコクがある黒糖蜜、練乳との相性も抜群で、「おいし〜♪」と目をハートにして食べてました(笑)

浅草浪花家

今の時期、店頭はこんな感じ(5月中旬撮影)。氷ののぼりがまぶしい!

こちら、あんず入りのたい焼きもとてもおいしいので、「きっと氷あんずもおいしいんだろうな〜」と思っていたり。このほかまだお目にかかってない「氷オレンジ」「氷パイン」も自家製シロップということだし、”珈琲+あずき、ミルク別添え”という「氷コーヒー」も気になってます。

浅草浪花家

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