店名がすべてを表している…(笑):高雄「大椀公美食冰城」
「大椀公美食冰城」高雄市楠梓區建楠路230號 電話:07-352-6468
食べたのは…2009年8月
主な値段は…「水果大碗冰」?元
台湾かき氷シリーズ、第2弾。今度は台南じゃなくて、高雄市です。高雄駅(新幹線じゃなくて在来線のほう)からちょっと歩くと、フェリー乗り場へつながる賑わっている通りがあります。食べ物屋さんが並んでおり、かき氷屋さんも数軒あって……どのお店もおいしそうでかなり悩んだのですが、ガイドブックで見かけて気になっていた「大椀公」というお店に行くことに。
ドドン。フルーツミックスかき氷です。写真だと分かりにくいですが、ものすごく大きなかき氷なんです。店名「大椀公」の名の通り、器が大きい……。多分メニュー名は「水果大碗冰」、果物のかき氷で大きな器に入ってます、って意味だと思われます。しかもスミマセン、値段を失念。
ボウルに入った巨大かき氷の上に、スイカやバナナ、パパイヤ、メロンなどたくさんのかき氷がふんだんに載り、練乳がかかってます。面白いのはプチトマト。台南・高雄では果物としてプチトマトを食べるようで、ここ以外でも練乳かかってるのを見かけました。黒糖のシロップだった……ような気がしますがごめんなさい。すでに失念^^;;
ここ、メニューを見るといろいろなかき氷があるはずのですが、何も言わないと問答無用でフルーツかき氷になって、人数分だけ指定する、というシステムのようです。実はこのとき、店員さんと全然意思疎通できなかったんですよね^^;; 何を聞かれているのかよく分からなくて、マンゴーかき氷を頼んだつもりがこれが出てきた、という……あとはどうも「何人前?」とも聞かれていたらしい。これは二人分、なんですかね……?ともかくすごい量でした。正直、味の記憶がありません(反省)
でも、私が頼んだのはまだまだ甘かったらしい。
店内の壁に描かれた、青磁の巨大椀に入ってる果物かき氷こそが真の「大椀公」。直径40cm、お碗の深さは12cmだそうですよ!壁にらくがきがたくさんあるのも印象的。台湾では、大学に近くて学生がたくさんやってくる人気店の壁は、しばしばこうなっているようです。
言葉は通じなかったけどお姉さんの笑顔はステキだった。
というわけで高雄の有名店「大椀公美食冰城」、なにしろ大きなかき氷でした。ちょっと氷がガリガリ気味だったこともあって、食べるの大変だったのも良い思い出です。