手塚治虫かはたまた藤子・F・不二雄か……:京都「梅園」
梅園 河原町店
京都府京都市中京区河原町六角上ル東側山崎町234-4 電話:075-221-5017
営業時間:10:30〜19:30、無休
食べたのは……2007年5月
主な値段は……宇治ミルク白玉 800円 他
いまから3カ月ほど前の話。5月下旬に、京都旅行へ行ってきました。目的は相国寺承天閣美術館へ若冲展を見に行くことだったんですが、道中一回だけかき氷を食べたので、そのときのお話を。
トーキョーウジキントキでも数軒ご紹介してますが、甘味処のレベルが高い京都は、かき氷のレベルも高いのです。「ぎょくえん」「中村軒」など、3年経った今でも鮮烈にその姿を思い出せるかき氷もあるくらい。今回はぎょくえんに行くも営業しておらず、「ああ、どこに行こう……」と河原町を歩いていてでくわしたのが、梅園 河原町店。梅園には2004年にも行ってるんですが、そのときは清水寺に近いお店だったんですよね。
Mさんが注文した宇治ミルク白玉(多分)、800円。ふんわりとした氷にまんべんなく抹茶と練乳がかけられ、周りには白玉がたっぷりと。柔らかな氷で、おいしくいただきました。
私ももちろんかき氷を注文したのですが、供されたかき氷を観て、Mさんも私も思わず笑ってしまったのでした。だって……
だって、やってきたかき氷、これだもの。手塚治虫か藤子・F・不二雄のベレー帽か、というビジュアルに、一瞬言葉を失ったあとで大笑い。
こちらは「ベレー帽氷」……じゃなくて、「黒糖志るこ」850円。黒糖、つまり黒蜜のかき氷の上に、志るこすなわちこしあんがたっぷりと載っかっているかき氷です。京都に行くと、黒蜜のかき氷がたくさんあるのが嬉しい私。しかももともとつぶあんよりこしあん派で、「氷しるこ」の文字を見ると思わず頼みたくなっちゃうんですよね……そんなわけで「じゃあ黒蜜とこしあんと両方!!」と欲張ったところ、こんなにものすごい氷がでてきちゃったのでした。
で、こちらの黒糖志るこ。おいしいのはおいしかったんですが、黒蜜もこしあんもたっぷり(単体でかき氷として成り立つほど)の量がかかっていたので、甘さもダブル。「おいしい…けど甘い…」と涙目になりながら完食したのでした。梅園さんのせいじゃないの、私が欲張ったのが悪かっただけ……次回はどっちかにしたいと思います。
この甘さが効いて、その後イノダコーヒに行ったときも甘いモノを食べる気にならず。前日は甘いモノを食べまくっていたのに、この日はかき氷で撃沈しちゃったのでありました。
- ジャンル:甘味処
- 住所: 京都市中京区河原町六角上ル東側山崎町234-4
- このお店を含むブログを見る |
- (写真提供:mmmietan)
- ジャンル:甘味処
- 住所: 京都市東山区清水3丁目339-1
- このお店を含むブログを見る |
- (写真提供:きこ1293)