デザートっぽいかき氷と、塩気を生かした甘塩っぱい氷がおいしいです:三軒茶屋「和キッチン かんな」
和キッチン かんな
東京都世田谷区下馬2-43-11 2F 電話:03-6453-2737
営業時間:11:00~23:00、水曜定休
食べたのは…2018年4月
ひさしぶりに三軒茶屋の「和キッチン かんな」に行ってきました。3~4年前まではよく行ってたんだけど、同じく三軒茶屋にバンパクさんができてからというもの、すっかりご無沙汰してたんですよね。
今回いただいたのは、まずは「giallo」(ジャッロ)1000円。金柑マスカルポーネ、バレンシアオレンジ、ヨーグルト、そして横に添えられてるのはマスカルポーネクリームですかね。さらに食べ進めると、下からダークチョコが出てくるという複雑な構成です。食べるところによっていろんな味が楽しめるのが面白い。
かんなさんのかき氷はひさしぶりに食べましたが、華やかさと楽しさがあって、流行りのデザート系かき氷として非常にバランスいいなぁと思いました。個人的には主役がハッキリした、例えば金柑なら金柑の主張がもっと強い方向にまとめたかき氷の方が好みなんだけど、一般的にはこういうパフェっぽいにぎやかなかき氷のほうが人気があるんだろうなー、なんて思いながらいただきました。
二つ目は「みたらし牛乳」のミニミニ氷、500円。こちらは定番氷(750円)のみ、ミニミニ氷の提供があるんてす。定番氷の中でも、こちらのスペシャリテというかいちばんかんなさんらしいしかなーと思うのが、この「みたらし牛乳」と、「濃厚紫いも牛乳」。
みたらし牛乳は甘じょっぱいみたらしタレの味と、こちらのさっぱりミルクが良い相性。ひさしぶりにたべたけど記憶の通りの味でした。
かんなさんは前にも紹介しているので、貼っておきますね。
このお店の前身である「もちの花」についても書いています。
以下、余談ですが……帰りに、同じ建物の一階に入っているパン屋さん「シンフィアンシンフィエ」を初訪問。外から見るよりかなり店内は狭く、ケーキ屋さんのようなガラスケースに綺麗なパンが並んで、本当にケーキみたいでした。パン・ド・ミが買いたかったんだけど売り切れており、しかし「じゃあいいです」って言って出られるような雰囲気でもなく、かなり怯えながらカンパーニュとライ麦パンを買って帰ったのでした。ヤバい、めっちゃ意識高いパン屋さんだった。私ごときが足を踏み入れて良いお店ではなかったかもしれない…!(ドキドキ)
帰って食べてみたところ、これまた個性的で主張の強いパンでした。「あのお店のパンは、朝食べるより夜食べたほうがおいしいよ」とパンに詳しい方に聞いたので、残りは夜に食べてみようと思います。