かき氷もパンケーキもフレンチトーストも最強にインスタ映えする店:三島「たまご専門店 TAMAGOYA」
たまご専門店 TAMAGOYA(Cafe brunch TAMAGOYA)
411-0815 静岡件三島市安久322-1 伊豆・村の駅内 TEL:055-984-1217 営業時間:9時30分~16時30分、無休
食べたのは…2018年8月
先日、はてなさんに依頼を受けてかき氷コラムを書いたのですが、その中でも触れたのが「Instagramとかき氷の関係」。要は“インスタ映えするかき氷は人気出るよね”、という話なんですが、あのコラムの続きの話としてもう一つ、「写真映え→動画映えするかき氷はウケるようになってきてるよね」というのも最近気になっています。
動画で映えるかき氷といえば、色が変わるとか、かき氷に火を付けるなどが思い浮かびます。火を点けるかき氷としては以前吉祥寺の「カフェ・ルミエール」というお店を紹介しましたが、先日、もう一つ気になってたお店に行って来ました。ここ、かき氷も、それ以外も、最強にインスタ映えするメニューが揃うお店なのです。
燃えるたまごのかき氷
静岡県の三島にある「たまご専門店TAMAGOYA」。村の駅(道の駅みたいな感じ)の中にあるたまご&たまご菓子のお店で、ここに併設されてるカフェ 「Cafe brunch TAMAGOYA」でも"燃えるかき氷"を提供しています。その名も「焼きたまご」1300円。1日限定20食。
たまごのようなまーるい形に整えたかき氷の周りに、白いふわふわのメレンゲをぬりつけたかき氷が登場。たしかにたまご、まさにたまご。でも焼いてはいないたまご。
店員さん曰く「では、あぶって仕上げますね。カメラのご用意はいいですか?」
……すごい、最初から写真撮るのが前提になってる(笑)。スマホやカメラを構えて待っていると、取り出したのはハンディサイズのバーナー。
ブオオオオオオ、とバーナーでかき氷のメレンゲを一周炙ったらできあがり。おお、確かにこれは「焼きたまご」だ(笑)
食べてみると、メレンゲの層が薄く、氷の粒が大きい。食べ進むと、中から卵黄が出てきます。多分卵の黄身そのままではなくて、卵黄ソースを生卵の黄身みたいに仕上げたものだと思います(技あり!)。ベースはミルク氷で、卵黄ソースのほか酸っぱい果物がちりばめられており、意外とお味はさっぱり。
私が食べた焼きたまごのほかにも、かき氷メニューが数種類あり、いずれもかわいらしいたまご型。私が行ったときには、「Egg Egg Egg!」900円、「白桃かき氷」1400円、「イチジクかき氷」(1580円、2倍イチジク1850円)というラインナップでした。この辺はたまご型ですが、火は点けないみたいです。
さてこちらのお店、冒頭にも書いた通りかき氷以外もめっちゃインスタ映えするメニューが揃ってます。以下、かき氷ではないんですがついでなのでご紹介。
厚焼き卵定食かと思いきや……
「タマゴヤーキ」1700円。お店に入った時に「あれ?ここ和食メニューあるの?」と思ったのですが……
大きな玉子焼きに見えるのは、実はフレンチトースト。ごはんに見えるのはホイップクリームで覆われた和風パフェ。お椀にはアイスクリーム、お漬物に見えるのはドライいちじく、お醤油さしに入っているのはフレンチトースト用のメープルシロップ。こ、凝ってるわぁ……。
フレンチトーストはオリジナルの食パンを卵液に12時間浸しているんだそうで、すでにパンっぽさは消えています。お醤油さしのパフェのメープルシロップをかけてもいいし、和風パフェを一さじすくって載せて食べるのも良い感じ。
タマゴヤーキだけでなく「メダマヤーキ」もあります(1200円、食べてないのでメニュー写真でスミマセン)。こちらはパンケーキを目玉焼き風に仕上げたもの。ロッジのミニフライパンを使ってたりするあたり、よく分かっていらっしゃる……。
もともとの得意メニューはホットケーキみたいです
「日の出たまごのプレミアムパンケーキ」(1000円)はとっても分厚いパンケーキ。お店で売っている「日の出たまご」という高級たまご(6個で450円!)を使った、スフレ系のパンケーキです。分厚いし、3段で背が高いし、添えられてるメープルシロップの卵型ケースもかわいいし、普通ならかなりこれもインスタ映えすると思うんですが、ほかが破壊力ありすぎて普通に見えてきますね……(笑)
以上、三島のたまご専門店で食べられるかき氷(&パンケーキ&フレンチトースト)のご紹介でした。ここ、ものすごい行列店なので、土日に行く人は開店時間より前に到着することをおすすめ。私が行ったときは開店15分前についてすでに整理番号22番、食べ終わって帰るときには4時間待ちとかになってました。