老舗和菓子店の五色のシロップが魅惑的すぎる:京都「二条若狭屋 寺町店」
二条若狭屋 寺町店(Web)
京都府京都市中京区寺町通二条下ル榎木町67 電話:075-256-2280
営業時間:10:00~17:00、水曜休
食べたのは…2015年5月
主な値段は…彩雲 1400円
大阪・玉造でかき氷をいただいたあとは、京阪に乗って京都へ。関西のかき氷好きさんのInstagramで何度も見かけて、ずーっと気になっていたかき氷を食べにいくためです。
そのかき氷が食べられるのは、京都・寺町の「二条若狭屋」。いくつかお店があるのですが、私が伺ったのは甘味処併設の寺町店です。一階が和菓子屋さん、二階が甘味処になっているのですが、一階のショーケースを覗いて「あっ」と。お椀にあけてお湯を注ぐと、かわいい鳥がぷかぷか浮かぶ「不老泉」って、ここのお菓子だったのですね。パッケージがすごく可愛くて印象的だったので覚えていたのです。
彩雲、1400円。
なぜこれが気になったのか、すぐに分かりますよね!そう、彩雲の最大の特徴は、シロップが5種類も添えられていること。
角度を変えてもう一枚。シロップのお味はというと、左から順番に、ミショウカン、黒糖ミルク、キウイ、イチゴミルク、べっこう飴。氷はふわふわ、白玉はもちもち、シロップはどれもおいしくてとっても幸せ♪
和菓子屋さんなのでべっこうとか和菓子っぽいのがおいしいのかなと思いきや、意外にも(?)果物系のシロップが出色です。べっこう飴のかき氷って意外と見かけないのですが、ふわふわ氷にべっこう飴シロップをかけると、綿飴味になるんですね(笑)。知らなかった~。
食べ進むと、中から果物がこんにちは☆
そうそう、かき氷が登場する前の間は、こんなサービスがあったんです。
二条若狭屋さんは、「やき栗」と「ふく栗」という栗菓子が有名なんです。かき氷が出てくるまでの間、この二つを半分ずつお味見できるなんてうれしすぎる。
店構えはこんな感じ。白い暖簾と、氷の旗が涼やかです。
こちらのお店も、通年でかき氷が楽しめるお店です。季節ごとにいろんなかき氷が登場するお店なので、次は冬場に行ってみたいなーと思ったのでした(京都の冬、寒いですけどね……)。