日光・松月氷室の天然氷を使ったかき氷を和カフェで:祐天寺「もちの花」
もちの花
東京都目黒区中町2-50-13
TEL:03-6452-2387
営業時間:11:00〜22:00 定休日:月曜
食べたのは…2011年8月
主な値段は…氷すいか 650円、抹茶牛乳 750円
日光で天然氷を作る蔵元の一軒、「松月氷室」。以前トーキョーウジキントキでも松月氷室さん直営のかき氷屋さんのレポを載せていますが(こちら)、その松月氷室の社長、まささんのブログで知ったお店が、祐天寺・学芸大学に近い和カフェ「もちの花」。
さてこちら、和カフェといっても一日中しっかりお食事が食べられるお店です。京風懐石料理の料理人の方が飛騨高山の材料を使ったメニューを出しているということで、飛騨牛のステーキ丼とか西京焼の定食とかまかないカレーとか、おいしそうな定食メニューがいっぱい。
ここは夏らしく「すいか」を選んでみました。一口食べると……うん、すいかだ(笑)。すいかの果肉を絞って煮詰めたのだろうと思われる濃厚な味。ほそながくかいた氷もおいしいです。
手回しのかき氷機で細長くかいた氷に、丁寧に数層に分けてすいかのシロップをかけて作っているのが見えました。こちらのお店は、くだものの氷は手作りシロップを使用。パインやマンゴー、メロン、いちごなどさまざまなシロップが並んでいて、どれも魅力的でしたよ。
せっかくなので、もう一つ。
もう一つは抹茶牛乳。いわゆる抹茶ミルクですが、たしかに市販の練乳よりはサラサラしている感じもあったので、牛乳で練乳を割っているのかもしれません。抹茶だけのところより、牛乳がかかっているところのほうがおいしいかも。個人的には、抹茶より、フルーツ氷の方が印象的だったかも。
こちら、氷を細長くかいていることと、シロップで色がついているところの上に氷だけの白い部分をちょこんと載せている姿が印象的なかき氷。まだかき氷メニューは始めたばかりのようなのに、このラインナップの豊富さ。きっとこれからもっともっとおいしくなるんじゃないかな、と思うお店でした。
※ここ数年で東京や千葉・神奈川でも、天然氷のかき氷を食べられるお店が増えてきたため、本ブログにも「天然氷のかき氷」というカテゴリを追加しています。特にアピールしているお店ばかりでもないので、よく分からないところも多いのですが……なお、昨年の夏に掲載した門前仲町「由はら」については追記をしています。ご興味あればお読みください。→☆