町屋カフェでコストパフォーマンス抜群な氷を:京都「京八坂」
京都の町屋カフェ 京八坂(WEB)
京都府京都市東山区金園町388-2 電話:075-541-6530
営業時間:11:00〜18:00(カフェ、ギャラリー)、水曜休
本当に暑い、夏の京都。歩いているうちに汗がだくだく、もうダメ……と思っているところに「氷500円」と看板が見えました。特に調べてたお店とかではないけど、休憩がてら氷食べちゃう?涼んじゃう?……と暑さから逃げるようにして入ったのが、「京八坂」。八坂神社へ向かう坂の途中にある町屋風カフェです。戸を開けて入ると、スーッと汗が引いていくくらいギンギンにクーラーが効いていました。2階に上がって二人ともかき氷を注文。
手前が「黒蜜きなこ」、奥が「氷梅」。どちらも500円です。写真だと分かりにくいですが、どちらも実はかなり大きいんです。なにしろ、氷に刺さってるスプーンはカレー用のサイズですから。そうめんを入れるガラス鉢に、気前よくこんもりと盛られたかき氷。
黒蜜きな粉は予想通りのおいしさでしたが、ちょっと驚いたのが氷梅。
氷梅をアップで撮ってみました。茎ワカメみたいなビジュアルですが、これ、刻んだ梅なんです。どうも自家製で漬け込んだ梅の実を細かく刻んでかき氷にたっぷり散らしているみたいで、食べるとカリカリと食感もいい。梅のかき氷はときどき食べますが、梅酒っぽかったりペーストっぽかったりするお店が多い中、このカリカリ感は新しいなあ、とほまめさんとしばし感心しながら食べました。
しかし、相当大きいかき氷、細かくかいてあるとはいえカリカリ系で温度も低め。前述の通り建物内はサービス良く冷やされている……というわけで、かき氷を半分くらい食べたところからだいぶ苦しくなってきました。頑張ったけど二人とも食べきれず。半分でも十分なボリュームだと思う……サービス良過ぎです(笑)。
ちなみに、メニューには6種類のかき氷がありました。「イチゴミルク」「メロンフラッペ」「宇治金時」「ゆず氷」「黒蜜きなこ」「梅氷」の6種類。
店の前はこんな感じ。坂を見上げれば目の前は八坂神社の五重塔!
そんなわけで、何も前情報なく飛び込んだ京八坂。とくに2階席は眺めも素敵です。サービス精神溢れる、コストパフォーマンス抜群のおいしいかき氷でありました。
- ジャンル:京料理
- 住所: 京都市東山区金園町388-2
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- (写真提供:紫陽花の朝)
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