番茶のかき氷って珍しいよね:京都「ぎおん徳屋」
ぎおん徳屋
京都府京都市東山区祇園町南側570-127 電話:075-561-5554
営業時間:12:00〜18:00、無休
食べたのは……2010年8月
主な値段は……お番茶のかき氷 900円 他
去年(2010年)の8月、かき氷合宿と称して私(あやの)とほまめさんは一緒に京都に行ってきました。まだ正式オープン前ですが、そのときの話をつらつらと書きたいと思います。
夏の京都といえばハンパのない暑さ。街を歩いて火照った体をかき氷で冷やす……ということが昔から行われていたそうで、京都は非常にかき氷レベルの高い街。これまでにもいくつか京都のおいしいかき氷をご紹介しています(右側の「京都のかき氷」をクリックしてみてください)。
まずは、京都の中でも非常に京都「らしい」場所、祇園にある有名な甘味処「ぎおん徳屋」。特上抹茶宇治金時(1300円)を筆頭に、練乳氷、練乳金時、黒蜜氷などいろいろなかき氷があるのですが、私たちが選んだのは「お番茶のかき氷」。
お番茶のかき氷、900円。円錐形に盛りつけられた氷の周りをぐるっと輪切りのレモンが並んで、絵的にも美しい!
こんな風に、番茶のシロップを上からまわしかけていただきます。抹茶のかき氷はよくありますが、番茶って珍しいですよね。
番茶のシロップはサラッとしたテクスチャ&味。ハチミツに漬けてあるレモンがけっこう酸っぱくて、かなり甘さ控えめなかき氷です。「番茶+レモン、しかもかなり酸っぱい。珍しいかき氷のはずなのに、なんだろう、これは知っている味……」と思いながら二人で食べていました。しばらく食べているうちに、二人が出した結論は「これはレモンティだ!」
こちら、かき氷を食べにきたはずなんですが、どーーーーーーしても食べたくて頼んじゃったわらびもち。箸でつまむのも大変なくらいトロンとしたわらびもち*1が、砕いた氷の上で冷やされており、これを上品な黒蜜と香ばしいきなこでいただきます。おーいーしーいー!!!「ここに来たらやっぱりわらびもち食べなきゃだめだよね」「ホントだねー」とかき氷のときの倍くらいの熱心さで平らげてしまったのでした。スイマセン……
お店はホントに祇園の中にあるので、周りはこんな感じ。「ああ、京都に来てるなぁ」という実感が味わえるお店です……と思ってたんですが、最近原宿にもオープンしたんですね、ぎおん徳屋。原宿店はまだ行っていないのですが、次回行くことがあれば、わらびもち前回と違うかき氷をいただいてみたいと思います。
- ジャンル:甘味処
- 住所: 京都市東山区祇園町南側570-127
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- (写真提供:( '8' ))
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*1:たとえは悪いけど、スライムのようです……