ゴージャスなほうにすればよかったかな:「茶寮 都路里 カレッタ汐留店」
「茶寮 都路里 カレッタ汐留店」
港区東新橋1−8−1 カレッタ汐留B2 Tel:03-5537-2217
営業時間(喫茶室):11時〜22時(日祝は21時まで)、不定休(カレッタ汐留に順ずる)
食べたのは・・・2008年8月
主な値段・・・・・円山しぐれ 931円
東京生まれのくせに(?)、行列がキライな私。「行列したくない」という理由で食べていない課題店というのがいくつかありまして・・・今回は東京の甘味処でも屈指の有名店、「茶寮 都路里」のカレッタ汐留店です。平日の11時半に行ったら、待ち時間ナシで入れました。午前中ちょうど汐留で仕事があったんですよね。ラッキー♪
円山しぐれ、931円。抹茶蜜がたっぷりかかった上につぶあんがドンと載っている、オーソドックスな宇治金時です。茶寮都路里のかき氷のラインナップの中では最もシンプルなタイプ(なので、写真が地味です・・・)。このほか、
・おぼろ月:抹茶みつとミルクの2色かけ
・特選都路里氷:かき氷の上に抹茶アイス、抹茶シャーベット、バニラアイス、ゼリー(たしか白玉も)が載ってくる超豪華版かき氷
・鞍馬しぐれ(期間限定メニュー):黒蜜かき氷+ほうじ茶ゼリー+バニラアイス
があります。鞍馬しぐれに激しくこころ惹かれつつ、「でもやっぱり最初はオーソドックスに抹茶蜜?」と思い、2色かけのおぼろ月と相当迷った末に円山しぐれを注文したのでした。
中くらいのサイズの器に、丁寧にかいた氷がこんもりと盛られ、たっぷりと惜しげなく抹茶みつがかかっています。一口食べると濃厚に抹茶の味。「この濃さ、さすがお茶カフェの老舗、茶寮都路里!」と喜びながら食べていたのですが・・・途中から、だんだん甘くなってきた^^;; すごくおいしい抹茶みつなんですよ。抹茶も濃いし。でも甘みもしっかり、蜜の量もたっぷりだから、食べてるうちに飽きてきた・・・2色がけのおぼろ月にしたらよかったかなあ、と思いながら食べてました。
お隣の席を見ると、パフェとかき氷とお団子を交換しあいながら食べている中国人の若いカップルが。「いいなぁ、私も一人じゃなければ交換しながら食べるのになあ、あ、もしかして特選都路里氷なら、アイスやゼリーも載ってるから飽きずに食べられたのかな?」なんて心のなかで独り言。
一口目から最後までおいしく食べ続けるって難しいのね、と、改めてかき氷の難しさを感じた茶寮 都路里でありました。氷もいいし、抹茶蜜もいいし、もちろんあずきもおいしい。しかも店員さんのサービスもすばらしい!いつかは京都の本店にも行ってみたいものです。そのときは一人じゃなくて友達と交換しながら食べようっと(笑)