秩父へかき氷遠足・後編:「阿左美冷蔵金崎本店」
阿左美冷蔵金崎本店
埼玉県秩父郡皆野町大字金崎27-1 電話 0494-62-1119
定休日:毎年12月1日〜翌年2月末日までの毎日
食べたのは…2008年5月
主な値段は…めろん/いちご/白桃/せん茶あずき/黒蜜/氷甘酒 各600円
秩父へかき氷遠足に行った話の続きです。長瀞駅の近くにある阿左美冷蔵の支店(宝登山道店)でかき氷を食べた一行は、長瀞から上長瀞まで約1駅分を歩くことに。緑あふれる川沿いの道を歩いていくと、ほどなく上長瀞に着きました。ここには、阿左美冷蔵の本店(金崎本店)があるのです。
今頃はきっと大混雑しているのでしょうが、私たちが行ったのは春だったのでまだ余裕。並ぶこともなく、お店に入ることができました。わ〜い♪ 思い思いに注文して、出てきたかき氷はこちら。
左から、めろん、いちご、白桃、せん茶あずき。すべて600円です。長瀞の宝登山道店で注文したものとあまりかぶらないように注文しましたが、でも白桃とかは好きなので、ついかぶってしまうのでありました。
宝登山道店はカフェのようなお店のつくりですが、金崎本店は農家を改造したようなつくり。屋内にも席はあるようですが、基本的にここでは庭先でかき氷をいただきます。やっぱり、太陽の日差しを浴びて、風に当たりながら外で食べるかき氷はおいしいなぁ、としみじみ。もともとのかき氷ももちろんおいしいんですが、いい天気の日に外で食べるかき氷は、おいしさが5割増しするような気がします。
ここにくると、ついつい写真を撮りまくってしまうんですよね。そんなに何枚も載せられないのに・・・ということで、ここでは組写真で紹介。クリックすると大きな写真が見られますのでお試しを。そうそう、前回きたときにはなかった、元氷室(氷を貯蔵しておく倉庫)を改造した「ギャラリー氷室」もできていました。
そうそう、ここには私の大好きなメニューがあったのでした。
氷甘酒、600円。かき氷の上に甘酒をかけたものです(秩父の地酒なのだそう)。私、甘酒のかき氷が大好きなんですが、めったに見かけないんですよね〜。神田明神参道横の「天野屋」ともう一か所くらいしか食べた記憶がありません。
宝登山道店でさんざんかき氷を食べたあとなのに、結局こちらの本店でも1人1皿以上食べてしまいました。おいしいかき氷だと、量を食べられてしまうのが我ながら不思議。
宝登山道店とこちらの金崎本店、同じ阿左美冷蔵の氷、同じ阿左美冷蔵のシロップを使っています。ということは当然同じ味・・・といいたいところですが、結構味が違うのが面白い。どちらが好みかは人それぞれだと思いますが、宝登山道店のほうが本店よりシロップの味を前面に押し出している感じがします。本店は氷が主役、というか。時間がある方は、食べ比べてみるのも面白いのではないでしょうか。
金崎本店でも宝登山道店でも、阿左美冷蔵オリジナルのかき氷シロップを買うことができます。このシロップを買って、氷もここで買って、家に帰って自分でカキ氷を作ったとしたら・・・きっとどちらの店とも違う味になるのだろうなあ。かき氷の世界は、つくづく奥が深いです。
[tabelog:190449:detail]