テントの下で食べるかき氷:塚本氷問屋「宇治金時氷」
「塚本氷問屋」
名古屋市天白区平針5丁目804
TEL 052-802-2000
営業時間 7:00〜20:00(ぐらい?)
7〜9月は無休
食べたのは・・・2007年8月
主な値段は・・・宇治金時200円、シロップだけのものはほぼ100円
口を開けば「暑い」のひと言しか出てこないような酷暑のとある日、電柱の番地を見ながらテクテク歩いていると倉庫が並んでいるところに出てしまった。
店らしいお店が全く見当たらない。
おかしいなぁ・・・このあたりのはずなんだけど。
すると倉庫の入り口に氷の旗を発見!
倉庫の駐車場に建築現場によくある小さな事務所のような建物があり、その前にテントが張られていた。
テントの中にはテーブルと丸椅子。
プール帰りで髪の毛が濡れたままの小学生が美味しそうにかき氷を食べていた。
炎天下を歩いていた私は「早くかき氷が食べたい!!」これしか考えていなかった。
倉庫の中から現れたオジサン(失礼)に「宇治金時!」と注文すると、あっというまにカップにかき氷が山盛りになった。
アンコを入れ、シロップをかけ、さらに氷を盛る。
非常にラフに作っているように見えたのだが、氷はふんわり繊細にかかれている。
発泡スチロールのカップにストローというお祭りの屋台のかき氷のような見た目だが、味は全く違う。
やはり氷問屋さんの氷、間違いなく氷自体が美味しかった。
お客さんが絶え間なく訪れ、常に丸椅子はいっぱい。
私が行った時、小学生がニッコリ笑って席を移動してくれたのがなんだかうれしかった。
隣の倉庫(工場といった方がいいのかな?)では氷を切る音がずっと聞こえていた。