トーキョーウジキントキ(かき氷専門ブログ)

日本(と世界)のおいしいかき氷を実食&レポートするブログです。2003年スタート、2022年に「かき氷は【夏以外】がおいしいことを伝える」をコンセプトにリニューアルしました。

東京純氷まつりで私が口悔しがった理由

「2007 東京純氷まつり」(イベント)

食べたのは・・・2007年6月
主な値段・・・・・スペシャルマンゴー&スペシャルいちご 200円 

※このエントリは6月24日に投稿したものです※

2007年は空梅雨の予感。東京は(ほぼ)毎日暑いですね〜。
そんなわけで(どんなわけだ)、毎年恒例のこっそり更新、東京編も行ってみます。

6月3日、上野公園で開かれた「2007 東京純氷まつり」というイベントに行ってきました。イベントの目的は、氷組合の社会活動と純氷のプロモーションということで、主催が「東京都氷雪販売業生活衛生同業組合」と「東京冷凍事業協会」、共催が「全国氷雪販売業生活衛生同業組合連合会」と「東京氷卸業協同組合」……要するに、東京で働いている氷業界のプロの人たちが集まって、氷のプロモーションをしよう!というイベントです。

氷屋さんによる氷のプロモーションですから、会場はもう氷だらけ。氷の柱を彫りだして像を造ったり(西郷さんやペンギンを見かけました)、砕いた氷を敷き詰めた道の上で子供たちがはねてたり。6月初めの東京とはいえ、かなり暑い日だったので、たくさんのお客さんたちが集まって氷をさわって喜んでいました。私たちが行ったときにはもう売り切れていたんですが、氷でつくったジョッキでビールを売ったりもしていたみたいです。

でも、私とほまめさんは“チームかき氷”ですもの、やっぱりお目当てはかき氷なわけで。


左が「スペシャルマンゴー」、右が「スペシャルいちご」。それぞれマンゴー、いちごシロップをかけた氷の上に、ちゃんと果実が載っています。これで200円は安っす〜い!!!

氷屋さんが売っている氷だから、おいしくないわけはなく。しかも暑い日の外で食べるかき氷とくれば、おいしくかき氷をいただく条件が完璧に揃ってる……ということで、大変おいしくいただきました。おいしかったぁ〜♪


こちらは練乳氷。ほかにメロンもありました。

実はこの日、もう一つスペシャルなメニューがあったのです。しかし私たちが着いたときには、もう売り切れちゃったあとでした。あとからそれを知った私は、悔しかったの悔しくなかったのって……。その「もう一つのスペシャル氷」とは、「黒みつときなこのかき氷」。黒蜜ときなこといえばおいしくないわけがない組み合わせ。しかし私が悔しがったのにはもう一つ理由があったのです。

このかき氷には、京都の老舗飴屋さん「祇園小石」の黒蜜が使われていたんです……実は私、ayanoはこの直前に京都に行ってきたばかり。泊まったホテルが祇園だったので、祇園小石のお店はホテルのすぐ近くだったのに時間が合わなくてお店に行けず、京都駅の売店で飴だけ買って帰ってきたんです。東京に帰ってきてから、その飴をお土産に配っていたら、京都出身の同僚に「あ、あ、祇園小石だ! かき氷がおいしいんですよね〜」と言われてさらに後悔。うわぁぁ、かき氷がおいしいと知っていれば、意地でも行ってきたのに……と悔しがったのが一週間前。「また祇園小石かぁぁぁ」と一人ガックリしていたのでした。

祇園小石のおいしい飴の写真は、こちらのblogに載せているので、よかったらこちらもごらんくださいませ♪