トーキョーウジキントキ(かき氷専門ブログ)

日本(と世界)のおいしいかき氷を実食&レポートするブログです。2003年スタート、2022年に「かき氷は【夏以外】がおいしいことを伝える」をコンセプトにリニューアルしました。

【閉店】噂の台湾風マンゴーかき氷は迫力アリ:大阪・難波「icemonster 冰館」

【※2012年追記:アイスモンスターは閉店しました。台北にある本店は、場所を移転して営業しています。詳しくは→
「ice monster 冰館(ピングァン)」(WEB)

なんばウォーク
大阪市中央区難波2丁目なんばウォーク1番街北通り 電話:06-6211-9987
営業時間:10時〜22時
●よしもと 開運・健康・幸福百貨店 店
大阪市中央区難波千日前12-35(旧SWINGヨシモトビル内)電話:06-667-0311
営業時間:10時〜22時
※今回私が食べたのは、上記店舗ではなく、デパートの物産展に出店していたものです。

食べたのは…2006年9月
主な値段は…マンゴー冰 730円

今年の夏は随分、マンゴーのかき氷が流行ったなあと思います。伏線として、マンゴー味のお菓子やアイスが、春先から随分出回っていましたしね。トーキョーウジキントキでも数カ所紹介していますし、先日J-WAVEの取材を受けたときも「フルーツのかき氷が流行ってます」とお話をしたところ、担当の方が最初に連想したのが「マンゴーのかき氷」でした。

そのマンゴーかき氷、本拠地はなんといっても台湾です。台湾のかき氷は、なんというかボリュームが違うんですよね。マンゴーでもいちごでも豆でも芋でも、具がどっさり載っていて、サイズも大きめ。一つ食べるとなかなかおなかが膨れるくらいのボリュームです。きめ細かい氷ではあるのですが、かなり具を載せるので、氷がつぶれないように氷を詰め込んで盛るので、結果、氷も具もすごい量になってしまうんです。

その台湾で数年前に一大ブームになったマンゴーかき氷の、元祖といえるのがこのお店「icemonster 冰館」です。日本にも出店しないかなーと思っていたら、大阪に出店しました。気になりつつも食べに行けない、と思っていたところ、東急百貨店の「なにわうまいもの展」にやってくる、というので急遽出撃♪


物産展への出店ということで、メニューは「マンゴー冰」1種類のみ。お店メニューを見ると、大阪の店舗だとマンゴーのほか、いちごのかき氷「雪綿花(シェーメンホウ)」もあるようです。

行列に並びながら、氷を作るところを見ていました。片手で持って持ち運びできる容器に氷をふんわりとかいていき、その上にカラメルソース(プリンの上にあるアレです)を渦巻き状にかけます。その上にフレッシュマンゴーがごろごろ入ったマンゴーソースをたっぷりとかけ、さらにその上に練乳をふりかけたらできあがり。カラメルソースがかかってるのはめずらしいですね。

マンゴーソース単体の味だけでなく、マンゴー+ミルク、マンゴー+カラメル、などいろんな味が楽しめておいしいかき氷でした。見た目大きいかな?と思ったけれど、一人で一つずつぺろっと完食。氷の細かさも十分ですし、おいしかった♪

ただ、立って食べるかき氷に730円は、正直ちょっと高いよなあという気がしたのも事実です。物産展という環境では仕方ないんですけど、でもどうしても落ち着かないですしね……。いつか大阪か台北のお店に行きたいなあ。