仕込み水で作る酒屋のかき氷:銀座・福光屋「百年水のかき氷」
福光屋
東京都中央区銀座5-5-8 1F (地下鉄銀座駅B5出口近く) 電話:03-3569-2291
営業時間:11時〜22時(日祝は20時まで)、不定休
食べたのは…2006年8月
主な値段は…百年水のかき氷・ゆずリキュール 550円
銀座2丁目、ピエール・マルコリーニで女の子達が行列しているすぐ脇にあるお店に、「氷」ののれんが揺れていました。金沢の酒蔵「福光屋」のアンテナショップです。
ここでは、お酒を作る仕込み水を凍らせて、それをかいたかき氷を出しています。題して「百年水のかき氷」。
ごめんなさい、今回のお店は撮影禁止ということで、写真はナシです!
写真を撮らせてもらえないかお願いしてみたのですが、個人サイトだと言ったところ、ダメだとお断りされてしまいました。多分一般マスコミの取材ならOKだと思うので、そのうち雑誌とかテレビとかに写真が出るだろうと思います。残念…。
さてかき氷の話に戻ります。ラインナップは3種類あって、
・黒みりんとミルクジャム(600円)
・赤酢とはちみつ(550円)
・ゆずリキュール(550円)
と、酒屋さんがつくるかき氷だけあって、いずれもかなりの変わり種。「黒みりんとミルクジャム」はかなりあまーいお味、「赤酢とはちみつ」はさっぱり味で店員さんイチオシということでしたが、私はゆずリキュールを注文しました(柑橘類好きなんで…)。
パフェグラスのような小さめの器に入って、氷の上にはグレープフルーツのむき身が数切れ載っています。氷の下には、柔らかい柚子のジュレ(ゼリー)が。
氷のかきかたはけっこう粗めなんですが、水がいいだけあって、氷の味自体はおいしいです。上品なサイズなので、寒くなることもなくおいしくいただけます。
一見なにもかかっていない部分にも、リキュールが振りかけてあります。リキュールが結構効いてるので、お酒飲めない人はちょっとポワーッとするかも。
帰り際に、「どうして百年水っていうんですか?」と聞いてみたところ、「山に雨が降ってから、100年かかって湧く水なので」というお答えでした。ほんとかなあ(笑)
ちなみにこのお店、アンテナショップなのでお酒を売っているのはもちろんなのですが、普通のお酒だけでなく、ヨーグルト味やフルーツ味など、変わったお酒も置いています。ビンもとってもおしゃれ。そのほか、甘酒や酒粕、そのほかにも素敵なガラスの酒器とか、かまわぬの手ぬぐいなども売っています。
かき氷をいただいたのはバーカウンターで、本来はおつまみ&お酒をいただく場所。利き酒セットみたいなのもあるので、お酒好きな人は楽しいと思いますよ。
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