トーキョーウジキントキ(かき氷専門ブログ)

日本(と世界)のおいしいかき氷を実食&レポートするブログです。2003年スタート、2022年に「かき氷は【夏以外】がおいしいことを伝える」をコンセプトにリニューアルしました。

久しぶりにキーンと…:上野「亀●堂」

お店データ:秘密(上野のどこか)

食べたのは…2004年7月
主な値段は…氷宇治金時 525円

上野のABAB(アブアブ、ファッション系のお店が入ってるんだけど、なんともジャンク風味でデパートと言いづらいビルです)のすぐそばにある和菓子屋さん「亀●堂」。お店の片隅にティールームが併設されていたので行ってみました。


宇治金時、525円也。ちなみに、宇治金時ミルクにすると575円也。

このblogでもたくさんの和菓子屋さんを紹介していますよね。
「和菓子がおいしい→あんこや抹茶がおいしい→おいしい宇治金時に当たる可能性が高い!」という思考回路により、和菓子屋さんは要チェック、と私は考えています。

というわけで今回の「●井堂」。和菓子やさんということで、期待が高まります。
冷房の利いた店内に入ると、店員さんが煙草を吸うか吸わないかを尋ね,なんとなく分煙をしてくれます。
禁煙席に着いて、氷を頼むと、家庭用のような細かいキューブの氷をガラガラとどこかへ空けている音がします。しばらくして、氷を削る…というより、粉砕するような音がしてきました。

…い、いや〜な予感が…(+_+)

運ばれてきた氷を見て、予感的中。おいしいかき氷を出すお店だったら、まずキューブの氷なんか使いません。しかも粉砕するような音がしたということは氷を「かく」のではなく「砕いてた」ということ。


うわ〜。案の定、フードプロセッサで粉砕したような粗い氷だ…(涙)

粒あんはまあそこそこおいしかったものの、宇治は甘くて抹茶の味がほとんどしない宇治シロップ。氷は粗くて噛むとガリガリいい、とてもじゃないですが完食できず。頭がキーーンとして、一人前の3分の2以上残してしまいました…(涙)。

その数日前に、ツインリンクもてぎの屋台でガリガリかき氷を食べてやっぱり頭痛に襲われたばかり。このblogを始めてからかき氷を食べて頭がキーンとすることが減ったのは、私の頭が頭痛に強くなったわけではなく、単においしいかき氷ばかり食べてたからなのね、と改めて思い知らされたお店でした。はぁ〜。