トーキョーウジキントキ(夏季限定かき氷専門ブログ since 2003)

おいしいかき氷を実食&レポートするブログです。夏季限定更新、2003年スタートで今年12年目。東京・名古屋を中心に、世界各地のかき氷を扱っています。2011年に旧サイトからはてなダイアリーへ、2014年さらにはてなブログへ引っ越してきました。

きれいな水辺で氷のおいしさを味わうシンプルかき氷を楽しむ:佐野「菊水苑」

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菊水苑

〒327-0843 栃木県佐野市堀米町2139 TEL:0283-21-5584
営業時間:11時~18時、火曜休

食べたのは……2018年5月

ゴールデンウィーク、栃木県の佐野へかき氷を食べに行って来ました。きれいな水辺を眺めながら、おいしいかき氷が食べられるちょっといいところがあるんです。食券を買って席に着くと、目の前に広がるのはこんな風景。

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「菊水苑」は、地元のおばちゃんたちが運営している、期間限定のかき氷屋さん。日光の天然氷(松月氷室)を使ったかき氷を出しています。

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とちおとめ、800円。

栃木ということで、いちごはやっぱり「とちおとめ」なんですね。ふわふわ羽根のようにかいたかきごおり、シロップがシンプルなので氷そのもののおいしさが味わえていいなあ。最近はヘビーなかき氷が増えているので、こういうシンプルなかき氷は逆に新鮮です(笑)。

 

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みかん、800円。

シロップはオリジナルで、お店の方が三ヶ日の無農薬ミカンから手作りしているそうです。甘めだけどさっぱりでおいしい。シロップたっぷりついてくるので、最後までおいしくいただけました。

他にも抹茶や黒糖、桃、ぶどう、メロンなど一通り揃っています。

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はぁ、のどかすぎる~(笑)

農業用水をきれいな浅瀬にしたのだそうで、水遊び自由です。わたしが行ったときはゴールデンウィークでほとんどお客さんもいなかったのでものすごくノンビリムードでしたが、夏休みはきっと子どもで賑わってるんだろうなあ。

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佐野といえばラーメンが有名ですが、わたしが好きなのはいもフライ!

お気に入りのいもフライやさんを3軒ハシゴして東京へ帰りました。はー、たのしかった♪

たい焼き屋さんが夏場だけ出すかき氷が本気すぎる……!「たいやき そら」~吉祥寺でかき氷がおいしいお店(4)

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たいやき そら
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町3-10-3 営業時間:11時半~18時、火・水曜休み

食べたのは……2018年8月

吉祥寺でおいしいかき氷が食べられるお店シリーズ。全4回の最後にご紹介するのは、 「吉祥寺で一番美味しいかき氷」と推す人も多い「たいやきや そら」さん。名前の通り、たい焼き屋さんが夏場だけ提供するかき氷です。2年越し、4回目の挑戦でわたしもようやくいただくことができました!地元民の友人に予約してもらったおかげです。ありがとうありがとう(涙)

今回は3人で五種類のかき氷をいただきました。

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まずは、生いちごミルクDX、1150円。デラックス(DX)氷にはあずきと白玉が別皿でついてきます。さすが鯛焼き屋さん、あずきめっちゃおいしい!白玉ももちもち!
いちごシロップは色も薄めで一見控えめにかかっているように見えますが、食べてみると甘酸っぱくてちょうどいいお味。お、おーいしーーーい!!!いちごシロップ別添えで、よく見たらすごくたっぷり入っています。
あずきをスプーンですくって、そこにいちごシロップをかけるとさらに美味。

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次の宇治抹茶ミルク金時フロマージュ(1300円)も、めっちゃくちゃ美味しかった。濃厚な抹茶シロップにフロマージュクリームがすごく合ってます。あられのカリカリもいい案配で、全体的にものすごくバランスがいい…!中にもクリームやあずきが忍ばせてあって、見た目のサイズより食べ応えあり。

抹茶のかき氷って難しくて、濃すぎて苦かったり、逆に薄くてあずきに風味が負けてしまうものが多い中、この抹茶氷は本当に絶妙なバランス。いやぁ、これだけ美味しい宇治金時、なかなかないですよ。すばらしい。

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お次はマスカット……?とみせかけて「なしとすもも」1200円。白いところは素氷ではなく、梨のシロップがかかっており、中&別添えですももシロップが。梨はあっさりした甘さで、まさに梨を食べているよう。さらに美味しいのがすもも!甘酸っぱくて食べてると自然とニコニコ笑顔になってしまうようなシロップです。ちなみに、上に散らしてあるのは岡山県産のシャインマスカット。

 

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「THE生プルーン」1000円。長野県産の生プルーンを、そのまま果実感の強い(加熱控えめなのかな)シロップに仕立てたかき氷です。プルーンのかき氷って珍しいですよね~。
すごく酸っぱいとかすごく甘いとかじゃないので表現が難しいんですが、「プルーンってこういう味なんだ、目立った特徴はないけどおいしいな」と思ったかき氷。中にチーズクリームが入っていて、それと合わせて食べるとさらにおいしい。酸味が強いわけではないのにクリームとあわせるとコクが増すという、フルーツとしては珍しい感じの味でおいしかったです。面白いなぁ~。

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ラストは「まるごとピオーネヨーグルトミルク」1100円。暗い中であわてて撮ったらぶれてしまいました。スミマセン。

ピオーネの味をそのまま凝縮したようなシロップで、おいしい!上にむいたピオーネが載ってますが、中にも二つ割りのぶどうがしっかり入っています。見かけ以上に、ぶどうのおいしさを堪能できるかき氷。さっきのプルーンもそうでしたが、「果物+クリーム」がこれも予想以上のマッチング。さっぱりしつつも適度な食べ応えで、見かけ以上の満足感がありました。

以上5つ、どれもめちゃくちゃおいしかった~!!!たい焼き屋さんだから、あんこモノはおいしいだろうと思っていましたが、宇治金時フロマージュの完成度にも舌を巻いたし、予想外に果物系かき氷が充実していてすばらしいです。はぁおいしかった……(思い出してうっとりしている)

こちら席数が少ないかつ非常に人気なので、朝予約ボードが出るのでそこに書き込んでおき、あとでその時間にもう一回来る、というシステム。わりと早めのタイミングでかき氷は終わってしまうのですが、今シーズンなんとかもう一回食べに行きたいと熱望しています。

以上、吉祥寺で「ここはおいしい」と思った四店をご紹介しました。吉祥寺、実はかき氷食べられるお店がけっこうたくさんあるんですよね。このほかにも「ここはイチオシ」というところがあったらぜひ教えてください。

 

吉祥寺シリーズ、過去3回はこちらから。

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面白い組み合わせや盛り付けが魅力のかき氷専門店「氷屋 ぴぃす」~吉祥寺でかき氷がおいしいお店(3)

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氷屋ぴぃす
住所:東京都武蔵野市吉祥寺南町1-9-9 吉祥寺じぞうビル

食べたのは……2018年6月、2017年2月、2016年3月 他

吉祥寺でかき氷がおいしい(と、私が思う&知っている)お店シリーズ、今回で3店目です。過去2回はこちら。

ice.hatenablog.jp

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さて、 3店目はかき氷専門店の「氷屋ぴぃす」さんです。かき氷本などにも登場することが多いし、関西など東京以外のイベントにも精力的に参加されているので、知名度は全国区なのではないでしょうか。通年でかき氷を提供されているお店です。

ここは多様&面白いかき氷を提供されているので、毎回「ほかのメニューも気になるなぁ~、でももうお腹いっぱい……」と思いながら後ろ髪引かれる思いで帰ることが多いんですよね。なので今回は実際に食べたかき氷の写真だけでなく、そのときどきのメニュー写真も掲載します。過去何回か行っているので、まとめて写真をアップしますね。

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まずは、今年(2018年)6月に食べたかき氷を。「いちごあんにんchan」1300円。いちごシロップと杏仁のバランスが良くておいしい!上のほいっぷもいちごとよくあって、間違いない感じのおいしさ。

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これ、一見なんだか分かりませんよね。「ほうじ茶onみたらしくるみあん」1000円。上のツヤッとしたのがみたらしあんなんです。これ面白い!見た目地味だけど実は気に入った一杯。

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最初に載せた写真をもう一回。盛り付けが面白いので思わず頼んでしまった「あぶり芋チーズとカスタード」1000円。クレームブリュレのように表面がカリカリに焦がしてあります。というか中もカスタードなので、クレームブリュレ氷といってよいですね。スプーンでコンコンと割って食べるのが楽しい!

芋もなのですが、意外にもチーズの存在感が予想以上にスゴくて、面白い構成のかき氷でした。結構大きくて、おなかいっぱいになるけどおいしい。

 

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こちらが、私がいった日(2018.6)のメニューです。他のも気になる……!!!

 

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こちらは、2017年2月に行ったときの写真で、「母さんのごま甘酒クリーム~柚子シロップ添え~」900円。

基本はごまミルク氷で、トップと中に甘酒クリーム、別添えで柚子シロップがついてくるというかき氷です。ゴマに甘酒に柚子に……と好きなものばっかりなので思わず頼んでしまったもの。もちろんおいしいし私は満足したんだけど、一般論としてこれが組み合わせとしてベストかどうかはちょっと疑問でした(笑)

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このときのメニュー。塩キャラメルとか大人のラムレーズンも食べた記憶があるんだけど写真がみつからない……このときじゃない時に食べたのかもしれません。

 

さて、最後は懐かしの2016年3月。初めて「氷屋ぴぃす」を訪問したときの写真です。この頃わたし、甘酒や酒粕を使ったかき氷にハマりまくっておりまして……頼んだのはもちろんこちら。

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 「田酒」の甘酒(小)700円。獺祭の大吟醸甘酒もあったけど、こってり目というこちらをオーダー。すごくストレートに「甘酒!」という味なので、甘酒好きにはお勧め、甘酒嫌いにはお勧めできないかき氷でした。

ちなみにこの時は、かき氷機が2台並んでいて、オーダーしたかき氷は手回しのかき氷機で作っていただいたもの。もう1台は電動の初雪(機種失念)で、「夏は電動も稼働するのかな?」という感想メモが残っていました。 

2杯目はこちら。

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「ぴぃすのオススメ3種盛り」、800円。左からレモンミルク、ベリーなお芋chan、オイリーミルクwithカシューナッツ。ブルーベリーとサツマイモは意外な相性。カシューナッツもなかなか美味しくて、「ナッツのかき氷といえばピスタチオが増えてるけど、カシューナッツもいいね!」と思ったのでした。

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メニューはこちら。今(2018年夏)に比べると、この時(2016年春)はまだ全然シンプルですよね。かき氷専門店は通年でかき氷を出しているだけあり、ちょっと時間を置いて再訪するとまるで別のお店になっていることもあるから難しい。

そうそう、ここのお店はビルの1階なんですが、ビルの中にお地蔵様がいるんですよね。

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以下余談ですが……。

氷屋ぴぃすさんは、原田泉さんのかき氷本を読むとよく出てくるお店。本やSNSを見ていると、果物入りの大きなゼリーをトップに載せたかき氷がすごくおいしそうで、「いつかあれを食べたらトーキョーウジキントキに書こう」と思っていたのですが、毎回タイミングがあわなくてゼリーが載ったかき氷は未だ食べられず^^;;
もう諦めてブログを書いてしまった……という次第です。いつか食べられたら写真を追加しておこうと思います。

吉祥寺のおいしいかき氷のお店、次回はいよいよ最後です。どのお店が来るか、お楽しみに!

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駅近で、紅茶専門店の紅茶を使ったかき氷が食べられる「コロモチャヤ(Coromo_cya_ya)」~吉祥寺でかき氷がおいしいお店(2)

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コロモチャヤ(Coromo_cya_ya)
住所:東京都武蔵野市吉祥寺南町1丁目8−11 東山ビル  電話:0422-26-5889  営業:11時~19時(LO18時)、火曜休

食べたのは……2018年4月

今年は、特定エリアのおいしいかき氷のお店をまとめてご紹介する試みをやってみようかなと思っています。前回は湯島(+本郷)のかき氷屋さんをまとめてご紹介したので、ここから数回は吉祥寺でおいしいかき氷が食べられるお店を。

 

ご紹介したいお店は4店あって、一つは以前書いた「Cafe Lumiere(カフェ・ルミエール)」 。通年で“焼き氷”が食べられる、とても珍しいお店です。

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2店目にご紹介するのは「コロモチャヤ(Coromo_cya_ya)」さん。雑貨店併設のおしゃれなカフェなんですが、併設のカフェがとってもすてきでかき氷もおいしいのです。なんといっても、紅茶専門店 TEEJの紅茶を使った、おいしい紅茶のかき氷が食べられるのが魅力。

最初の写真は、「アールグレイミルク」1300円。ふわっと柔らかくかいた氷に、しっかりと紅茶のおいしさが伝わるシロップがたっぷりかかり、紅茶好きもなっとくの紅茶氷。おいしーい。

かき氷には温かい紅茶がセット(もちろんこれもTEEJのもの。+50円でアイスティに変更可)になっており、とっても紅茶推しなんです。メニュー、こんな感じ。

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わたし、TEEJの紅茶は好きでときどき買って家でも飲んでるんですよね。なので、そのTEEJの紅茶をつかったかき氷が提供されていると知って内心かなーりテンションが上がったのでした(笑)。アールグレイミルク以外の紅茶のかき氷も食べたいなぁ。

今回はかき氷を食べたのでセットの紅茶しか飲まなかったんですが、通常は紅茶がポットサービスなほか、マグカップで出てくるミルクティやチャイ、アレンジティーなども楽しめるので、「自分はかき氷を食べたいけど、友達はイヤだと言ってる」みたいなときにも入りやすいお店。吉祥寺の駅からも近いので、覚えておくと良いですよ!

 

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レジ横にあったケーキ類(タルトとキッシュ)もおいしそうでした。

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紅茶のかき氷がおいしいお店というと、なんといっても宮崎台の「ティーハウスマユール」を思い出すんですが、私の家からは遠いし行列必至なので、そうそうしょっちゅう行けないんですよね。

紅茶好きさん、吉祥寺に用事があるときはぜひ行ってみてください。次回は、吉祥寺のかき氷専門店を紹介します。

 

吉祥寺でかき氷がおいしいお店(1)はこちら ↓

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氷屋さんのかき氷はおいしいね、と思った話@土浦冷蔵

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土浦冷蔵

300-1158 茨城県稲敷郡阿見町住吉2-2-1 TEL:029-841-0025 営業時間:8:30~18:00、無休

食べたのは…2018年7月

 

「廚菓子 くろぎ」「ラヴィアンレーヴ」ともったり重めなかき氷の話が続いたので、久しぶりにさっぱり系のかき氷の話を。

「氷屋さんのかき氷はさすが氷が美味しいね」と思ったのが、7月に訪れた土浦冷蔵というお店のかき氷。その名のとおり、土浦にある氷屋さんです。かき氷の値段もお安くて、市販シロップ250円、レインボー350円、手作りシロップでも600円という値段設定。

 

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近所の子どもも気軽に食べに来られるように、シロップ系なら250~350円と激安。なのにですね、出てくると「えっ?!」と思う大きさなんです。写真だとよく分からないと思うけど、小さめのどんぶりに山盛りくらいのサイズで、相当大きい。私、大抵のお店ではかき氷二つ食べるのですが、ここのは大きくてとても2つ連食できそうにない…。 二人で行ってよかった。

 

さて土浦冷蔵さんの1氷目は、たくさんの種類のシロップをかけてくれる「レインボー」350円。一番上に載せた写真もそうです。シロップごとにいろんな味が楽しめておとくです。しかも、見る角度を変えると全然違うかき氷みたいで、とっても楽しい!

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レインボー写真2枚目。

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レインボー写真3枚目。3枚同じかき氷を違う角度から撮っただけなんですが、全然違うかき氷みたいでしょ?

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食べ終わるとなんとも言えない色になるのも、レインボーかき氷のお楽しみですよね(笑)。

 

https://www.instagram.com/p/Bk9elzSB0QM/

 2氷目は、「マンゴーヨーグルト」600円。こちらは手作りシロップなので、レインボーよりは高め。それでも600円です!缶詰のマンゴーベースだと思うけど、とっても美味しい。ヨーグルトとのなじみもよく、大きいのに飽きずに最後までペロッと食べてしまいました。こんなにおいしいかき氷が600円だなんて、なんて良心的なんでしょう……(感激)

どちらのかき氷も、氷の温度もかき方も絶妙。ほんっとにおいしかった!さすが氷屋さん、というしかありません。いやぁ、おいしかった。

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氷をかいているのは、この建物の中なんですが、お客さんは氷を受け取って外へ。氷屋さんのお庭というか敷地内にテーブルと椅子を並べて、基本的には外で食べるスタイルです。

この日は本当に暑い日で……真夏の太陽の日射しを浴びながら食べるかき氷、それはもうめちゃくちゃおいしかったです。とってもカジュアルなお店ですが、天気がいい日にぜひ再訪したい!お近くに行く用事があればぜひ。

 

ケーキ屋さんのかき氷はサイズも味もとってもリッチ:「ラヴィアンレーヴ」@梅島

https://www.instagram.com/p/BibnZzHBSoa/

パティスリー ラヴィアンレーヴ

東京都足立区梅島3-6-16 TEL:03-6887-2579

営業時間:10時~20時(かき氷ラストオーダーは17時)

食べたのは…2018年5月

 

ここ数年、ものすごい勢いで増えているのが「クリームを使ったかき氷」。新しくかき氷を始めたお店だと、クリームもののメニューがないところのほうが珍しいくらいです。そして、クリームの扱いが得意といえばやはりケーキ屋さん。ケーキ屋さんがつくるかき氷のレベルも、昨今急上昇しているなあと思います。 

ゴールデンウィークに訪問した、足立区梅島のケーキ屋さん「パティスリー ラヴィアンレーヴ」も、最近かき氷を始めたケーキ屋さん。もともとケーキがおいしくて、このあたりでは有名&評判の良いケーキやさんです。

こちらのお店では、かき氷は2系統あります。私が訪れたときは「かき氷」が約10種類(イートインが800~1000円、テイクアウトは500~700円)、「ガトーシリーズかき氷」(イートインのみ、1200~1600円)が8種類ありました。

せっかくなので、ガトーシリーズかき氷を2種類いただくことに。上の写真は「ショートケーキ」1200円。ふんわりかいた氷の上には、粉糖をまとった生クリームがたっぷりとかかっていて、雪山のようです。わー、クリーム美味しいなぁ~!

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中には刻んだいちご、いちごソース、スポンジケーキなどが潜んでいて、一緒に食べればまさにイチゴのショートケーキ。ケーキ屋さんならではのかき氷だなあと感激しながら食べました。

もう一ついただいたのは、「ティラミス」1200円。添えられたエスプレッソ(冷やしてある)をかけながら食べるかき氷です。

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ショートケーキに比べると、こちらは正直ちょっと物足りないかなという感じ。基本的にクリームとコーヒーのかき氷になっていて、本来のティラミスにはあるはずの浸したスポンジやお酒などの要素がないため、ティラミスというにはちょっと味の構成が単調になってしまうんです。

というか、普通の大きさならこれでもおいしく食べきれるんだと思うんですが、かき氷のサイズがかなり大きいので、飽きずに食べきるのはけっこう大変かと…。例えばここは大人限定ということにして、洋酒を使うなどした方が、きっと満足度が高いかき氷になるのではないかなと思いました。とはいえ、こちらもクリームの美味しさはさすがでした。

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それにしても、ここのガトーかき氷はどれも大きい! 前回書いた「廚菓子 くろぎ」に迫る大きさ&クリームのボリュームなので、一皿食べたらお腹いっぱい。とてもおかわりは無理です。隣のテーブルの女の子二人組は一人一皿ずつガトーかき氷を頼んでいたのですが、二人とも食べきれず半分くらいずつ残ってしまって持て余してました。このサイズだったら、Ryanさんみたいに2種類のかき氷を相掛けできると嬉しいんだけど、難しいですかね~。

 

ところで「梅島」という地名を聞いてピンと来たかたも多いのでは。そうです。かき氷専門店「椛屋」がある、あの梅島です。ちょうど駅の反対側になるのですが、椛屋さんとは違う路線で、こちらもおいしいですよということで。万が一かき氷が食べられなくても、ケーキを買って帰るという楽しみがあるし……(笑)。 

 

以下、お薦め店のリンク集です。ケーキ屋さんのかき氷といえば、私がいま一番好きなのはここ(もう2か所紹介したいところがあるんだけど、どちらもまだブログに書いてない……)。

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“もったり重め”かき氷の最先端。月替わりでクリーム系かき氷が楽しめる:本郷「廚菓子 くろぎ」

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廚菓子くろぎ

113-0034 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学内(本郷キャンパス春日門そば。ダイワユビキタス学術研究館1階) TEL:03-5802-5577 営業時間:9時~19時、無休

食べたのは…2015年12月、2016年、2017年、2018年

 

湯島エリアのおいしいかき氷を続けてご紹介したので、最後は湯島からもほど近い、本郷のおいしいかき氷を紹介します。東京大学の敷地内にある「廚菓子 くろぎ」(くりやがし くろき)。有名店なのでいまさら書かなくても……と言われてしまいそうですが、そういえば頻繁に食べに行ってるわりには一回もトーキョーウジキントキでご紹介したことがなかったので、過去の写真もまとめてお出ししようかなと。

先日寄稿したコラム「イマドキのかき氷はなぜ、1000円以上が普通なのか」の中にも登場していますし、改めてくろぎさんのかき氷をご紹介しようと思います。

 

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もともと湯島にあった黒木純さんの名店「くろぎ」。そのデザート部門として東大の敷地内にオープンした高級甘味処が「廚菓子くろぎ」です。本蕨粉で練り上げたわらび餅(くろぎで出していたものと同じだそう)、くずきり、あんころもちなどが看板メニューで、猿田彦珈琲とコラボしており、珈琲を頼むと猿田彦珈琲が飲めるというのがウリの高級甘味処。

そんな廚菓子くろぎさんが、2015年から始めたのがかき氷。通年で提供しています。いまではすっかりかき氷の有名店になってしまい、お客さんはほとんどがかき氷を注文している気がします……。

 

私が初訪問したのは2015年の12月でした。初めて食べたくろぎさんのかき氷が、これ。

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紫いものかき氷。練乳とりんごのソース付」。紫いものソースの上に、酒粕なのかクリームチーズなのか、発酵系のトロッともったりしたクリームがかかっていて、練乳とりんごソースが別添えになっているというかき氷です。横に花が一輪添えてあるのは最初からなんですね。特にこのベージュ色のクリームが塩味(醤油味かもしれない)を主張してくる、かなり個性的というかクセの強い組み立てのかき氷でした。

正直言うと、このときは私、あまりおいしいと思わなかったんです。組み合わせの斬新さとか、塩・しょうゆ味の使い方は、当時、会社帰りによく通っていた「和kitchenかんな」のかき氷に、味の組み立てやテイストの類似を感じて「和食の人が考えるかき氷ってこういう感じになりやすいのかなぁ、でもこれならもちの花のほうが好きかな」なんて思っていました。

 しかしくろぎさんは毎月、月替わりで違うかき氷を出していたんですよね。SNSで見ていると「今回のこれは食べてみたいな」と思う→食べに行くを繰り返すことに。すべてではないけど、私が食べた中でも特に印象に残っているかき氷をご紹介します。

 

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2016年4月のさくら氷(単品1400円)。クリームチーズが入ってるのかな?結構塩気の効いた桜餅味なんだけどクリーミー、そこに黒蜜をかけるという面白い組み立てです。

 

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同じく2016年4月の黒蜜きなこ氷。香ばしいきな粉と、ほどよい甘さのクリーム、黒蜜が良いバランス。すごいボリュームだし、クリームもたっぷりなので、さすがに私もこれは1杯食べると満腹になってしまいます。黒蜜きなこ氷はほんとうに好きで、その後月替わりから定番メニューになったので、何回食べたことか。

 

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2016年7月「枝豆」(1200円)。この頃、黒蜜きな粉が好きすぎて毎回黒蜜きな粉を食べてしまうため「今回は絶対に月替わりを食べる!」と決心して出かけたのですが、「トマト(小金瓜)氷」の値段3500円に怖じ気づいてこちらにしたのでした(笑)。

枝豆、良い感じに塩気が効いていて、もったりクリームによく合い、あられのポリポリも楽しくてとてもおいしいかき氷でした。ずんだ餅好きには超オススメ。

 

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2016年12月「苺姫」単品1900円。いちごの濃厚な甘酸っぱさと豆乳クリーム(たしか)、中には白あん、上からは金時豆を散らしてあります。これおいしかった&ビジュアル的にインパクトあったなあ。Twitterのアイコンにしてるの、このかき氷です。

 

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2017年3月、「桜子」(1800円)。上品なクリームにほんのり塩気、軽い酸味のゼリー(チェリー味?)のバランスがよく、あられの食感も楽しい逸品。おいしかった!

ちなみにこの日は結構寒い日だったけど、テラス席でいただいたのでした。ここ、店内の席数は少ないので、テラス席のが多いのです。通年営業だと外はさすがに寒い日も多いので、テラス席は電気毛布完備。「外でも電気毛布があるから大丈夫!」と思って食べ始めたんですが、やっぱり最後は身体が冷えて「さむ……」と思いながら帰宅。

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2017年5月「みたらしみるく」(1700円)。もったりクリーム+みたらしあん+ミルク+豆+あられという組み合わせでいつも通りおいしい。

 

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冒頭に載せた写真をもう一回。「はちみつ奴」1700円、上に載ってるのは甘い梅干しです。周りのクリーム、豆腐ベースなのかなぁ。めちゃくちゃ美味しい!中は鹿の子と白あん。下の方に行くとはちみつの味が。

 

……と、こんな感じで通っているうちに、気がついたらこちらのかき氷にすっかりハマっていたのでした。

ちゃんとサイズをはかったわけではないんですが、値段が上がっていくのと同時にかなり大きくなっていった印象があります。こちら、大きい上に氷をしっかりゆるめてかくこともあって、最後までいいコンディションで食べきるのはなかなか大変。食べ終わる頃には下の方がびしゃびしゃに溶けてしまったり、体調が悪いと完食できなかったりということがわたしもときどき起こるようになりました。

私はかき氷を食べるのがかなり早いほうなので、私でびしゃびしゃということは、他のお客さんはもっと溶けてるんですよね(汗)。果物系はまだしも、クリーム系のかき氷は溶けてしまうと全然おいしくない。もうちょっと小さくしたほうが、お客さんには優しいんじゃないかなぁ……とも、でもくろぎさんはこういうスタイルだからなぁ……とも思うのでありました。

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くろぎさんは建物もすごく印象的。隈研吾氏デザインなんですよね。

今回紹介した「廚菓子 くろぎ」は本郷にありますが、2017年11月には上野parco_ya(最寄り駅は上野広小路 or 御徒町)に姉妹店の「廚 otona くろぎ」がオープン、そちらでもかき氷を提供することに。深夜までかき氷が食べられるありがた~いスポットとして、上野・湯島界隈のかき氷好きが集う店になっています。

 

長くなりましたが、これまで見てきたように、くろぎさんのかき氷はほとんどがクリームをたっぷり使った、味も重めの“もったり重め”かき氷。そこに、甘味処らしくあんこや豆、黒蜜を組み合わせるのがここの特徴といえると思います。盛り付けの美しさ、素材を組み合わせる面白さ、サイズ、値段といろんな意味で最近のもったり重めかき氷の最先端といえるかな、と。

そのあたりの考察は、昨日公開された、こちらのかき氷記事を併せて読んでいただければと思います。未読でしたら、ぜひ。

hikakujoho.com

くろぎさんのかき氷が好きな方はこちらも好きかも。

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