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トーキョーウジキントキ(夏季限定かき氷専門ブログ since 2003)

おいしいかき氷を実食&レポートするブログです。夏季限定更新、2003年スタートで今年12年目。東京・名古屋を中心に、世界各地のかき氷を扱っています。2011年に旧サイトからはてなダイアリーへ、2014年さらにはてなブログへ引っ越してきました。

すだちのサッパリ、ピールのほろ苦……うどんカフェで柑橘のかき氷:武蔵小山「まめ茶和ん」

東京・銀座〜人形町のかき氷

「まめ茶和ん」
東京都品川区小山2丁目8−13
TEL: 090-6708-6737 営業時間:11:30~18:00(L.O.17:00)、月曜休

食べたのは…2016年5月
主な値段は…すだち和三盆(小) 600円、河内晩柑レモン 700円

 

暑い日が続きますねえ。私がかき氷好きだと知っている人から、時々オススメのかき氷の店を聞かれるのですが、今年から定番の質問が変わってきました。これまではほとんど全員に「おいしいかき氷屋さんを教えて」と聞かれていたのが、今年は半分以上の人から「比較的空いてる/行列しなくていい、おすすめのかき氷屋さんを教えて」と言われるようになりました。人気店や有名店でかき氷を食べようと思ったら、行列に何時間も並んだり、朝から整理券を取りに行ったりしなくてはいけないというのが周知されたのですねえ。

比較的空いてる、あるいは行列しなくていいということだと、専門店ではなく、かき氷「も」やっているお店に行くのがいいのかな……と思います。そんなことを考えていて頭に思い浮かんだのが、武蔵小山の住宅街にある「まめ茶和ん」さん。うどん屋さん&甘味処なのですが、かき氷もおいしいお店。

 

トーキョーウジキントキでも何回かご紹介している、下北沢のしもきた茶苑大山さんにかき氷の指導を受けた&同じ抹茶蜜を使ったかき氷が食べられるお店です(他に、下北沢K's cafeや、バロンデッセ などでも食べられます)。ここはお茶のかき氷を食べるべきかなあと思いつつ、しかしすごく暑い日だったのでさっぱりしたものが食べたくて、頼んだかき氷がこちら。

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「すだち和三盆」600円。写真手前の茶こしに入っているのは和三盆で、お好みに応じて振りかけて食べます。写真だと分かりづらいですが、けっこう大きいです。

すだち果汁のサッパリシロップと酸っぱい果汁ジュレのかき氷。甘さ控えめ、すっぱすぎることもなく暑い日にぴったりな爽やかかき氷。漉し網の和三盆はかけてもかけなくてもおいしいです。

まめ茶和んのかき氷は、大/小/ミニの三サイズから選べるようになっています*1。「ミニはお食事のあとのデザートくらいです。大はかなり大きいですよ」と言われたので、このすだち和三盆は600円の「小」にしてみたのですが……))普通のお店のかき氷よりむしろ大きい!「大」にしたらどれだけ大きいのか気になったのですが、次も食べたいのでここは欲張らず。

 

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こちらは「河内晩柑レモン」、1サイズで700円。

河内晩柑(かわちばんかん)というのは、愛媛でつくっているザボンの一種の柑橘で、「和製グレープフルーツ」という呼び名もあるのだそう。上に載せた「すだち和三盆」と柑橘被りで似たようなかき氷を頼んでしまったかな、と思いきや、全っ然違うかき氷でした。「すだち和三盆」が酸っぱいかき氷だったのに対し、こちらのかき氷は、ピールの苦味とジャムの甘さが中心の、ほろ苦くてほんのり甘いかき氷です。オレンジピールやレモンピールが好きなので、こういうかき氷も好きだなあ。

 

まめ茶和んではこの他、上に書いた通り、しもきた茶苑大山の抹茶&ほうじ茶シロップを使ったかき氷も食べられます。他のメニューはこんな感じ。

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店内はこんな感じ。

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以上、住宅街の2階にあるうどん屋さん&甘味カフェ「まめ茶和ん」でした。武蔵小山のかき氷話、おそらく次も続きます。

 

しもきた茶苑大山さんの蜜でかき氷が食べられるお店は他にも……

ice.hatenablog.jp

ice.hatenablog.jp

本家・大山さんのお話はこのへんを↓

ice.hatenablog.jp

ice.hatenablog.jp

 

 

*1:現在は「大」はなくなったそうです。

まろやか酒粕のかき氷を食べながら、日本酒をくぴっ、と:。秋葉原「KURAMOTO STAND(クラモトスタンド)」

東京・浅草&秋葉原より東のかき氷

 「KURAMOTO STAND(クラモトスタンド)」
東京都千代田区神田練塀町8-2 CHABARA内
TEL:03-3258-0131 営業時間:11:00-20:00、不定休(CHABARAに準ずる)

食べたのは…2016年6月
主な値段は…酒粕&自家製練乳withふなぐち菊水一番搾り 700円、さかすけ&自家製練乳 800円

最近増えている、酒粕を使ったかき氷。また、バーでかき氷を出すお店などでは、お酒を使ったかき氷も少しずつ増えてきています。この2つを組み合わせたかき氷ってないかなと思っていたら…やはり、ありました!しかも、日本酒メーカーのカフェです。これは期待できる……。

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菊水などでおなじみの新潟の日本酒メーカーが運営するカフェ「KURAMOTO STAND(クラモトスタンド)。ここで酒粕のかき氷を出しています。

写真は、酒粕&自家製練乳のかき氷700円。もったりとした酒粕がとてもまろやかでおいしい! 好み~。氷のかきかたもふわっとしゃりっと好みです。酒粕のかき氷大好きなんですが、期間限定なことが多いんですよね。夏の間はいつでもこれが食べられるのかと思うとうれしいなあ。

面白いのはかき氷のおまけとして、おちょこに入った日本酒(菊水)がついてくること。なので、このメニューの正式名称は「酒粕&自家製練乳withふなぐち菊水一番搾り」なんです。かき氷もお酒も好きと言う人にぴったりな大人のかき氷。日本酒はかき氷にかけて食べてもいいですし、かき氷を食べたりお酒をくぴっと飲んだり……を繰り返しても大丈夫。私はかけないほうが好きかな。

 

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おいしかったので後日再訪。今度は「さかすけ&自家製練乳」800円。見た目は酒粕のかき氷に似てますが、味は全然違う!結構酸っぱいな~。もったりと濃厚なヨーグルトにさらに酸味を加えたような味です。酸っぱいもの好きさんにオススメ。

さかすけというのは、菊水が「スーパー酒粕」としてつくっているもので、もともと発酵食品の酒粕を、さらに乳酸菌で発酵させた食品なのだそう(くわしくはこちら)。テクスチャ的にも、ボルシチのサワークリームみたいなイメージです。

 

クラモトスタンド、店内はこんな感じです。日本酒関連の本がいっぱい! 

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場所も行きやすくて、秋葉原駅のすぐ近く、ガード下の商業施設「CHABARA」内にあります。かき氷は夏のあいだだけで、基本は酒粕やさかすけを使ったお料理やスイーツが食べられるカフェです。たとえば甘酒はこんな感じでかわいい。

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まったりまろやかな酒粕&自家製練乳氷がすごくおいしいし、ガパオライスとかホットケーキとかも気になるので、また来たいなと思います!

カリッカリの氷に、たまらなくおいしいミルクティーシロップ:代々木「コンテナート」

コンテナート」(WEB)
東京都渋谷区代々木1-28-9 代々木VILLAGE 2階
TEL:03-3375-1252 営業時間AM9:00〜PM7:00(日曜定休)

食べたのは…2016年6月
主な値段は…「紅茶のかき氷(ロイヤルミルクティー)」649円

代々木って滅多に行く用事がない街なのですが(私にとっては)、たまに行くときはできるだけ立ち寄る紅茶専門店があります。代々木駅近くにあるVILLAGEというおしゃれスポット(?)の二階にある「コンテナート」。ドイツの紅茶ブランド「ロンネフェルト」の紅茶を扱うお店なんです。ロンネフェルトの紅茶、日本だとなかなか見かけないので代々木で飲めるのがうれしくて。

そんなコンテナートが、夏の間だけ出している「紅茶のかき氷」。アールグレイロイヤルミルクティー、グッとバイタリティーなど3種類あります。今回はロイヤルミルクティーを選んでみました。

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紅茶(ロイヤルミルクティー)のかき氷、649円。最近はかき氷専門店が増えたのでふわふわな氷を当たり前だと思ってしまってましたが、ここの氷はカリッカリの氷です。なのでオーダーすると「ガーッ!!!」と氷をクラッシュする音が聞こえてきて、すぐにかき氷が登場します。ふわふわ削るのに比べると、圧倒的に速い(笑)。

でもこのかき氷、シロップが実においしいんです。氷がカリカリなのを差し引いてもおいしいロイヤルミルクティシロップ。紅茶のかき氷って難しいみたいで、なかなかおいしいお店に当たらないのですが、この味は大好き。しかし、おいしいけど食べてるうちにどんどん体温が下がっていく……^^;; 後半はわざと氷を溶かすようにゆっくり食べて、最後アイスロイヤルミルクティになったのを堪能して店を出ました。

私はまだ食べてないんですが、赤い紅茶のかき氷(おそらく、グッドバイタリティー)は、見た目も味もまるでベリーのかき氷なのだそうですよ。

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紅茶専門店というと、ちょっと高級そうというか優雅な感じというかマダムがいっぱいというか、男性1人客なんかだと入りづらいんじゃないかなという雰囲気の店が多いですが、ここは全然違って非常にカジュアル。男性店主が切り盛りする小さな店内は、白い壁をギャラリー代わりにしていて、ポストカード展などをやっていることも多い、楽しいお店です。

 

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今はアイスティーフェアを実施中!

代々木VILLAGEは全体が植物をテーマにした(?)施設なので、コンテナートの店頭もこんな感じなんです。店頭のガチャガチャで紅茶が買えるのも面白い。

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そうそう、コンテナートでかき氷をやっているのは春~夏だけなんですが、かき氷をやっていない時期にはこんなに可愛いロイヤルミルクティーが飲めるんです。

 

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紅茶のかき氷か、肉球ロイヤルミルクティーか……?!どちらかには出会えるはずなので、代々木で紅茶が飲みたくなったらコンテナートに立ち寄ってみるのをおすすめします!

 

超のっぽ&トンガリかき氷にびっくり!:真岡「寿氷-juhyo-世界一を目指すかき氷」

関東(東京以外)のかき氷 栃木県のかき氷

「寿氷-juhyo-世界一を目指すかき氷」
栃木県真岡市荒町5161
TEL:不明 営業時間:不定休、営業時間変動あり。TwitterFacebookを確認のこと

食べたのは…2016年7月
主な値段は…NOT2016(なつおとめ)800円さくらんぼ850円、あみめメロン青 950円、ふわふわバナナ600円

 

以前から、すごーく気になっていたかき氷屋さんへドライブを兼ねて行ってきました。栃木県真岡市の「寿氷」さん。真岡って、関東の人じゃないと読めないですよね。「もおか」と読みます。世界一を目指すかき氷ってなんだ?と思って。

 

まずはお店に行って先にお金を払い、しばらくその辺を散策してから店にもどり、かき氷とご対面…というシステム。小さなお店だし、作るのに時間かかりそうなかき氷だし(詳しくは後述)基本的に男性店主1人でやってるしで、急いでる方向きではありません。

地図をもらってあたりを散策。一時間くらいして戻ってからいよいよ世界一を目指すかき氷と対面です。おおおおおお!

 

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さくらんぼ 850円。出てきたときはどう食べていいかわからず、思わず立ち上がっててっぺんをかじってしまいました。いや、普通にスプーンを差し込むと崩れちゃいそうなんですよ(^_^;

すごく背が高いかき氷な上、かなり氷の温度を上げてゆるめてかいているため、崩れないようにどんどん食べましょう!しかも、食べている途中に店主が「追いシロップ」をしにきてくれます。急いで食べないと、溶ける~。

たまたま私、前日の夜にさくらんぼを食べていたんですが、「あ、昨日食べたのと同じ味…(笑)」と笑っちゃうくらいそのまんまのさくらんぼ味。さくらんぼの種をとって、ミキサーにガーッとかけて作っているんだろうなぁ。

さくらんぼのかき氷やパフェってアメリカンチェリーを使ったり、シロップを使ったりすることが多いので、こういう国産のさくらんぼそのまんまのかき氷って珍しい気がするんですよね。

 

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もう一つ赤いかき氷の写真を……ということで、「NOT2016」(なつおとめ)800円。いちごいくつ使ってるんだろう?というくらいいちご味のかき氷。

そうそう、ここ、トッピングは「練乳」と「ヨーグルト練乳」が選べます。別添えで出してもらいました。NOT2016、いちごならみるくがあうかな?と思いきや、ヨーグルトがすごくあう!

 

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こちらは「あみめメロン青」 950円。これまた、青肉メロンをそのまんまミキサーにかけた生ジュースのようなシロップが、上からたっぷりとふりかけられたかき氷です。トッピングに練乳をかけると、よくあう!おいしい!

トロミをつけていないさらさらシロップなので、どんどん食べないとどんどん溶けます。急げー!

  

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こちらは「ふわふわバナナ」600円。確かに他のかき氷よりもシロップがすこしふわふわしています。他に、パイン、りんご、柿などもふわふわシリーズとして出しているそう。

こちらは「練乳」トッピングがよくあうさっぱり味。みるくをかけると、家で作るバナナセーキみたいな、甘さ控えめでバナナの味全開のかき氷になります。

 

それにしても、こんな背の高いかき氷どうやって作ってるんだ?と思ったので1枚ぱちり。こんな感じです。かき氷にふりかけているソース、オーダーが入る毎につくるのですが、かき氷1つにつき1本使っているのです(追いシロップを含む)。もともとのかき氷が大きい(背が高い)とはいえ、そりゃあどんどん溶けるよね。

 

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背の高さに目がいきがちですが、できるだけ地元の果物をつかおうという意気込みが伝わるかき氷たちでした。作る所をちょっと見せてもらったんですが、自宅でかき氷を作る人は、すごく参考になるんじゃないかなーと思います。

よく「果物の味そのまんま」という表現をしますが(わたしもよくそう書いてます)、そういう次元でなく本当に「果物の味そのまんま」です。かき氷一杯あたり、どれくらい果物を使ってるんだろう?と原価率が心配になるレベル。

 

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そうそう、気になってた店名についても聞いてきましたよ。「世界一を目指すかき氷」とは……?

真岡は栃木県の地方都市。若い人が出て行ってしまい、人口が減っているし、綿やSLといったものはあるけれど観光資源として強力とは言いがたい。そんな中、店主さんが胸を張れるというのが「いちごの生産量日本一」。いちごの他にも、真岡の近くではおいしい果物をいろいろ作っている。これを生かしてかき氷を作り、日本中、いや、世界中からたくさんの人にかき氷を食べに真岡に来て欲しい。つまり、地元特産の果物を使ったおいしいかき氷でまちおこしをしたい、という気持ちの表れがこの店名(世界一を目指す)なのだそう。

確かに人気店を見ていると、「おいしければ遠くからでも人は集まるんだなあ」と思いますよね。かき氷で町おこしというと熊谷がまさにそうだし、ある意味秩父もそうなのかもしれない。いちごの町・真岡のかき氷町おこし、応援してます。

 

ビールもいいけどかき氷もね:銀座「麦酒屋 るぷりん」

東京・銀座〜人形町のかき氷 天然氷のかき氷

 「麦酒屋 るぷりん」(WEB
東京都中央区銀座6-7-7
TEL:03-6228-5728 営業時間:【ランチ】12時~14時半(火~金)、【ディナー】18:00-24:00(月~金)、15~22時(土)、15~20時(日)無休

食べたのは…2016年6月
主な値段は…煎り番茶 1500円、杏 2000円

国産樽生クラフトビールを6種と国産ワイン、そして家庭的な料理を揃える、銀座のちょっとオトナな飲み屋さん「麦酒屋 るぷりん」。飲み屋さんなのですがかき氷がおいしいので有名なお店です。

ある日の夜、会社帰りに友達を誘って行ってきました。突き出しの水茄子がすごくおいしい! 国産のクラフト生ビールを飲み(おいしい♡)、へしこのピザをつまみ、サラダをつついていよいよかき氷タイム。

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煎り番茶、1500円。おそらくるぷりんの定番かき氷だと思います。香ばしいお茶シロップの中には粒あんが。シロップがけっこう甘めなのですが、しっかりお茶の味でおいしいなあ。

店員さんに「結構大きいですよ……?」と言われましたがせっかくなのでもう一つのかき氷も。 

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 「杏」 2000円。季節限定メニューです。出てきたときは「いちご……?」と思ったくらい真っ赤なかき氷。

干し杏でつくったと思われる、粘度高め&甘酸っぱいソースがたっぷりかかっています。リッチな味だな~と思いながら食べ進むと、氷の間から杏仁プリンというか杏仁クリームが登場。別添でミルクをかけてもおいしいです。

 

るぷりんのかき氷は、サイズ大きめ、濃厚リッチな味で食べ応えがある氷。お値段は確かに正直高いですが、でも実際に食べてみるとそうそうたくさん食べる感じでもないので納得かな、と。ちなみにお店では2人で1つ食べることを推奨しているようでした。 かなり氷の温度が高めなので、結構すぐに溶けてきます。写真など撮らずに、どんどん食べることをオススメします!

氷は、日光「四代目徳次郎」の天然氷を使っているそうです。ランチタイムのかき氷は純氷での提供だそう。あっ、かき氷は通年提供なので、夏が終わっても「ビール+かき氷」のお楽しみ、できますよ。

そうそう、最後に大事なことを。こちらはあくまで「麦酒屋」さんですので、夜はお酒、昼はランチがメイン。かき氷単品でのオーダーは原則NGですので気をつけてくださいませ。どうしても夜はそれなりのお値段になってしまうので、あくまでもかき氷がメイン、という方は昼間の訪問をオススメします。

 

 「四代目氷屋徳次郎」関連の過去記事はこちら。

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「たいやきや」から「甘味」に名が変わってもおいしさはそのまま:国立「甘味ゆい」

東京・中央線沿線のかき氷

 「甘味ゆい」
東京都国立市西2-19-12
TEL:042-505-6210 営業時間:11:00-18:00、火曜休

食べたのは…2016年6月
主な値段は…なつみ(広島)700円、メロンミルク(茨城)700円、きな粉と小豆 730円

冬の間はだんなさまがたい焼き屋さんを、奥様がパン屋さんを営んでいて、夏になるとかき氷屋さんになるという国立の「たいやきやゆいのかき氷」が、今年(2016年)から名前を「甘味ゆい」と改めてリスタートしました。5月11日オープン。かき氷の他に、あんみつや白玉といった甘味も食べられるお店になっています。

たいやきやゆいさんといえば、2014年に「カルダモンのかき氷!」と衝撃を受けたお店です。暑くなる前に今年も食べにいってみよう……ということで、さっそく行ってきました。

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なつみ(広島)700円。甘さ控えめで酸味もまろやかなんだけどとってもフレッシュなみかん味。果物そのまんま、でも果物そのまま食べるよりおいしい!丁寧に作ってることが伝わってきます。

 

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メロンミルク(茨城)700円。ジューシーなメロンとミルクを合わせた上品な甘さのシロップがたっぷりかかり、くりぬいたメロン果肉がポコポコと。はぁぁ~、幸せ~。

 

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きな粉と小豆、730円。たい焼き屋さんなのにあんこを食べずに帰れない!というわけでこれを。多分たい焼き用とは違う硬さで煮てある、大粒のころんころんした豆がとても美味。美しいなあ、美味しいなあ。

 

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「甘味ゆい」なので、かき氷以外の甘味も充実!他の人が食べてたあんみつ、すっごくおいしそうだった……。かき氷に載ってたあのあずきを使った他のメニューも食べてみたいと思いつつ、次もまたかき氷を食べてしまいそうだなあ、と葛藤しながら国立まで歩いたのでした。

 

ゆいさん、小さなお店なので夏場はけっこう並びます。時間に余裕を持って行きましょう!前に紹介したときの記事はこちら。

ice.hatenablog.jp

 

【お知らせ】2015秋~2016春までに食べたおいしいかき氷を、種類別にまとめたかき氷まとめ記事を3本公開しています。通年営業店の参考にもなると思うので、保存版としてぜひご覧下さい。

ice.hatenablog.jp

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かき氷の上にムースがふんわり!エスプーマ系デザートかき氷(2015-2016 秋冬春のかき氷 Vol.3)

東京・銀座〜人形町のかき氷 東京南部のかき氷 東京・世田谷&杉並のかき氷

桜のかき氷チョコレートかき氷ときた、秋冬春ならではのかき氷まとめ記事。3回目は、ここ数年の流行であるデザート系のかき氷について書こうと思います。

これまでのかき氷というのは、基本的に、夏の暑い時にさっぱりするためのものだったので、手作りのシロップ(ソースといったほうが適切かも)でも、フルーツを使ったさっぱりしたものが主流でした。

ところが、本当に暑い夏場以外というのは、ちょっともったり重めのソースのかき氷がおいしいんですよね。デザート系という言い方もできるかもしれません。夏以外のシーズンでも、通年でかき氷を食べる人が増えた結果、デザート系のかき氷が増えてきたのが最近の特徴です。

デザート系のかき氷というと、例えばティラミスのかき氷とか、甘酒・酒粕を使ったかき氷とか、ホイップクリームが載ったかき氷とか。前回のチョコレート系かき氷もある意味デザート系といえると思います。ちょっともったりとしたデザート系かき氷の中でも、ここ数年のトレンドといえるのが「エスプーマかき氷」。

エスプーマというのは、いわゆる分子ガストロノミーの流れをくむもので、食材をムース状というか泡状にする技術のことを言います。この技術が、かき氷にも使われるようになってきたのです。

一番最初にエスプーマのかき氷を始めたのは、私の記憶が確かならばしもきた茶園さん。2013年春の「東京かき氷コレクション」で提供したのが初ではないかと思います(リンク先は2014年のかきコレ)。その後エスプーマのかき氷を出すお店が少しずつ増え、この1~2年で激増しました。最近では奈良の「ほうせき箱」などエスプーマかき氷を売りにしているかき氷屋さんも続々登場しています。特に関西で活発な動きの印象なのですが、残念ながら私は最近関西の方にあまり行けていないので、今回は東京でこの1年に食べた、おいしいエスプーマのかき氷をご紹介します。

 

●銀座のジンジャー(本店、銀座一丁目

エスプーマのかき氷、私が一番しょっちゅう食べてるのはこちら。銀座一丁目「銀座のジンジャー」のカフェです。店名のとおりジンジャー(シロップ)が売りのお店で、かき氷やホットケーキ、ランチなど、あらゆるメニューに何らかの形で生姜が入っています。

通常のかき氷メニューの他に、月替わりでいろんなかき氷が登場するのがお楽しみ。月替わりメニューは、エスプーマを使ったものが多いです。

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甘酒でもチョコレートでもなんでもエスプーマになっちゃいます。そしてどこかに生姜が潜んでいるので、氷で冷えるけど生姜で暖まるというおいしくて面白いかき氷。

また、かき氷のサイズが大きくて、別添えのコンフィチュールをお好みでかけて食べるメニューが多いのもこちらの特徴。かき氷好きなので、大きくておいしいかき氷を見るとどうしてもテンションが上がっちゃうんですよね……。

 

最近は盛り付け方がちょっと変わってこんな感じです。

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アールグレイの紅茶エスプーマ、かなり美味しくてこれだけで食べたいくらい。木苺とサクランボのコンフィチュールも美味しかった~。エスプーマもなんですが、それだけでなく、いつも素材の組み合わせの妙に感心させられるかき氷です。本当においしい。

こちらのエスプーマはクリーム系というか、食べ応えのある濃厚なものが多く、パフェとか洋菓子のデザートを食べているようなかき氷ばかりです。今回紹介したかき氷の価格は、どれも1200~1300円くらいだったはず。

 

☆銀座のジンジャー 〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目4−3 カルチェプラン・ギンザ 電話:03-3538-5011 営業時間:11時~20時(ラストオーダー19時)、不定休

●しもきた茶苑大山(下北沢)

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エスプーマ+かき氷の元祖(多分)、しもきた茶苑大山さんでもエスプーマかき氷をいただけます。写真は最近の大山さんの代表作になりつつある「微糖抹茶」1000円。宇治 丸久小山園の高級抹茶をたっぷりと使用したシロップが、ムース状になっているかき氷です。大山さんの通常の抹茶氷とはまた全然味が違って面白いです。抹茶部分にはほとんど甘みがついていないので、別添えの蜜をかけて食べるとおいしい。

 

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「みやざき日向夏かき氷」1200円。ふんわり白い軽いムースの下にはたっぷりの日向夏(宮崎特産の柑橘類です)の実が入っています。これ、私2回食べてるんですが、勘違いじゃなければ1年目は日向夏が、2年目は宮崎産の釜煎り茶がエスプーマになっていたような……。

余談ですがこの釜煎り茶、自分で入れて飲むのにとってもおいしくて、お気に入りだったりします(大山さんの1階で買えます)。

 

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こちらは甘酒氷。エスプーマになった甘酒の上に、糸唐辛子とあられがたっぷりと振りかけられた見た目も可愛いかき氷。食べるとあられがぽりぽり美味しいです。しかも、後味はとっても生姜!甘酒好き、生姜好きの私には非常にツボなかき氷です。ああ、食べたい……。

しもきた茶苑さんについては過去記事をどうぞ。

ice.hatenablog.jp

 

●ブンブンブラウカフェ(旗の台) 

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最後にご紹介するのは、旗の台駅すぐそばにある「ブンブンブラウカフェ」。ラーメン&かき氷の人気店です。こちらのかき氷も、エスプーマ系のものが多くて人気。

まず写真は「ピスタチオエスプーマ」900円。ピスタチオ大好きなので頼まずにはいられなかった……。ピスタチオがムース状になるって、すごいことですよね。ピスタチオエスプーマは周りを少し炙ってあって、食べるとほんのり温かいかき氷。想像してたのとはまた別のベクトルの味で、美味しかったです。

 

ブンブンブラウカフェさんのエスプーマ氷といえば、本当は「いちごエスプーマ」が多分ビジュアル的には一番インパクトあると思うのですが、残念ながら未食なので、最後のおまけにエスプーマじゃない(多分)デザートかき氷を紹介させてください。

 

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 ティラミス、900円。かき氷の上にとろーっとマスカルポーネソースがかかって濃厚。エスプレッソソースは注文ごとに入れてくれます(ラーメン屋さんなのに……)。ティライスかき氷大好きなので見かけるとつい頼んでしまうんですが、最近は東京近郊でも食べられる所が増えて本当にうれしい。5~6年前までは、熊谷に行かないと食べられなかったんですよ……。

 

 ☆ ☆ ☆

これにて、2015~2016年のかき氷まとめ記事は終了。本当は芋栗南瓜かき氷とか、甘酒&酒粕かき氷編とかも考えていたのですが、力尽きたのでやめときます^^;;

これまでのまとめ記事2本はこちらを。

ice.hatenablog.jp

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今回のまとめで触れた関連記事はこちらです。

ice.hatenablog.jp

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